モザンビーク31週目(1/28~2/3)


210日目(1/28)

さて、快適なマプト生活から任地のQuelimaneへ帰ってきたもとまさですが、帰って来て早々に断水をどうにかせねばなりません。隊員寮でお湯のシャワーを使えていた幸せから、水シャワーどころか、そもそも水がない状況。落差は半端ないです(笑)

 

そして、これもいつも通りですが、オーナーに断水しているから修理してほしい旨を伝えてもすぐに対応してくれない(笑) 早々に諦めて先輩隊員の家までシャワーを借りに行ってきました。中田先輩の家はお湯があり、モザンビーク隊員の中では最高品質の家です(笑) ベッドが3つ、ソファ、全自動洗濯機、クーラー、お湯完備です!!羨ましい!1つで良いから分けてほしい!w 中田先輩(看護師)とは配属先が同じということで、まだ学校がお休み。今日はパンを作っていたらしくその御裾分けをもらってしまいました!

 

モザンビークで食べたどのパンよりも美味い!!!もっちりしていて、甘みと旨味がある。というか、日本で市販されているパンとも比べ物にならない!いや~、ほんと同じ任地(Quelimane)に先輩隊員がいて良かった。居なかったら今頃自宅で腐敗して屍になってるところでした(笑)

 

211日目(1/29)

今日はマプトで手に入れたIELTSの問題集を使って英語の勉強をしていました。モザンビークへ来て7ヶ月が経とうとしているとは言え、さすがにまだポルトガル語よりも英語の方が読み書きはできるため、英語の勉強に逃げている状況です…(笑) ポルトガル語の勉強もせねばです…。

本日、やっと断水から復活!とりあえず、当分は断水ご勘弁でお願いしたいところ。

 

212日目(1/30)

そろそろ、第2回(赴任6ヶ月後)のアンケート調査の分析を開始せねばならないということで、メンバーの募集をしていました。結局いつも手伝ってくれる2人ともとまさということでは少なすぎるので、駒ヶ根訓練所のメンバーで手伝ってくれる人を募集したところ、いつも何かと二本松訓練所と駒ヶ根訓練所を繋いでくれる人が手を挙げてくれ、少数精鋭で分析することとなりました。

 

※因みに、青年海外協力隊は派遣前に訓練を日本で行いますが、大きく分けると2つの訓練所があります。1つはもとまさがお世話になった二本松訓練所(福島県)、そしてもう一つは駒ヶ根訓練所(長野県)です。派遣国によってどちらの訓練所になるかがあらかじめ決められているようです。また、これとは別にブラジルへ派遣される日系ボランティアの方は別の場所で訓練されています。(どこか忘れました。東京?)

 

213日目(1/31)

さて、今月初めに家のオーナーと学校の事務長に「引越しをする」という旨を伝えたはずなのになぜか家に工事会社の人がやってきて玄関の照明を取り付け始める。確かに、JICAの安全基準を満たすためには、玄関に照明をつける必要があるのだが、なぜこのタイミング…?もう引越しをするという意思表示をしたにも関らずなぜ今…?腑に落ちないが、工事を始めてしまったのでしょうがない。工事が終了するのを見守るもとまさ

 

 

数時間で照明の取り付けが終わったのは良いが、その後散らかしたゴミをそのまま片付けずに帰ろうとする工事会社の人。(こういうところが嫌いなんだよ!)と、思いながら「片づけしてもらえます?」と聞くと、「掃除道具も何も持ってきてないのにどうやって?」と開き直る上の写真のヤツ。

 

しかも、工事が終了したということで玄関のスイッチを確認していたところ、なぜか関係のない部屋の中の電気のスイッチまで変わっていることに気付く。配線をどういじったのかわからないが、スイッチとそれに対応して点灯する電気の位置が変わっている…。指摘しても知らんぷり。どうせすぐに引越しする予定だしいいか…と諦めました。

 

214日目(2/1)

さて、1月29日に断水を工事してもらったにも関らず、1月30日から再び断水…。もちろんQuelimane市内がではなく、もとまさ家だけが(笑) 昨日は断水を修理してほしかったのになぜか照明の取り付け工事を要請する家のオーナー。尽くもとまさの要望を無視してきます。

 

断水がなぜこれほど頻発しているのか…?
恐らく理由は2つ。1つ目は水を溜めるタンクの容量が約50Lと少ないこと。そりゃあ、トイレの水を流して、シャワーを使えばすぐに底をつきます。2つ目は水をくみ上げるモーターがすぐに動かなくなること。この2つが原因と思われるのです。

 

住み始めて半年。オーナーも毎週のように「断水」で電話をするもとまさの気持ちをわかってくれたのか(そんなことはないと思うけどw)、タンクを取り替えてくれるということになりました。前よりも大きなタンクということで、これで少しは断水被害から解放されるかも…。ただ、引越しをすると意思表示をしているのに、今更になって照明を付け替えたり、タンクを取り替えたり…。まさか引越しを阻止しようとしてるのでは…?嫌な予感です。

 

 

 

215日目(2/2)

さて、昨日の夜から少し体調が優れないな…と思っていたもとまさ。気が付けば39℃から40℃近い熱が…。昼過ぎからベッドの上で死亡しておりました…。2月5日から学校が始まるのに大丈夫かな…?

 

216日目(2/3)

さて、本日も熱が39℃前後…。日中はずっと寝込んでいました。マラリアの簡易検査キットを使用してみたところ陰性ということで一安心。実は、今まではメフロキンというマラリアの予防薬を使用していたのですが、副作用で活動に支障があるということでドキシサイクリンという薬に変更していたのです。ただ、ドキシサイクリンにも多少は予防効果があるものの、メフロキンと比較すると各段に弱いため、マラリアになった場合、重症化する危険性があったのです。抵抗力の弱い日本人がマラリアをこじらせると、南アフリカ共和国まで緊急搬送、集中治療室で透析や人工呼吸器をつけ、最悪の場合死に至るためちょっと不安でしたが、一応大丈夫なようです。

写真はマラリアの簡易検査キット。自分で指に針を刺して血を出すのですがそもそも注射も大嫌いなので…とか言ってられないのでブスッと潔く刺しましたけどねw

 

というか、マラリアじゃないとわかった瞬間、断水やオーナーのストレスが原因じゃないかと思いました(笑)

 

さてさて、いくら高熱で寝込んでいるからと言って、1人でアフリカに暮らしているのですから誰も看病なんかしてくれません。ということで、近くのレストランで鶏サラダを食べ、少しだけ散歩をして帰宅⇒就寝。日本であればコンビニで何でも買えるのですが、アフリカですからね…。食べたいものも選べません(辛)

 

今週のまとめ

さて、今週は断水に5日間悩まされた後に体調不良で寝込んでいました。ストレスもあるでしょうが、もしかしたらマプトではしゃぎすぎたのかもしれません(笑) いずれにせよ、2月5日からは活動が再開するため早めに体調を整えたいと思います。さて、今後引越しはできるのか、できないのか。もう去年の11月末から言ってることなのに全く進まない契約破棄。途上国とは言え、想像の遥か上を行く現実にもとまさお疲れ気味ですw 来週から活動頑張るぞ!


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