【まとめ】青年海外協力隊2次試験対策の質問65個!【人物面接】


こんにちは。2017年度1次隊 薬剤師隊員としてモザンビークで活動中のもとまさと申します。今回ご提供する内容は、実際に2次試験の人物面接で聞かれた内容を記載しています。正直この質問全てに答えれるようになれば心配ありません。完璧すぎます(笑)専門面接と比較して人物面接では聞かれることが予想しやすいため、しっかりと事前準備を行い、少しでも自分自身の魅力をアピールできるようにして下さい。頻出質問は黄色いマーカーでチェックしているので時間の無い方はそちらを中心に対策して下さい。この記事は2018年7月に投稿され、2019年4月にリライトされています。

人物面接で聞かれる質問64個まとめ

【派遣前/協力隊について】

1.受験番号と名前、自己PRを1分半でお願いします。
2.なぜ青年海外協力隊に応募したのですか?自己PRを含めて2-3分で答えて下さい。
3.海外でボランティアをしている団体は他にもあるけどなぜ協力隊を選んだのですか?
4.なぜ今、協力隊に参加する必要があるのですか?(なぜ今じゃないといけないのか?)
5.もう少し日本で経験を積んでから協力隊に参加しようと思いませんでしたか?(新卒;なぜ社会人経験を積む前に協力隊に参加しようと思ったのですか?
6.協力隊について説明会や先輩隊員から話を聞いたことはありますか?それを聞いてどう思いましたか?
7.協力隊の意義や目的は何ですか?
8.ボランティアって何ですか?
9.国際協力とは何ですか?
10.なぜその国を希望したのですか?
11.なぜその要請内容を希望したのですか?
12.なぜその職種を希望したのですか?
13.もし希望した国と違う国へ派遣されることになったらそれでも行きたいと思いますか?
14.何次隊でも大丈夫ですか?
15.田舎と都会であればどちらか希望はありますか?その理由は?
16.開発途上国にどのようなイメージを持っていますか?

【派遣中/派遣国について】

17.現地でどのような活動をしたいと思っていますか
18.今までの経験より配属先でどのように貢献することができますか?
19.活動をするときにカウンターパートが協力的でなかったとしたら、あなたはどうしますか?
20.現地の人と意見が食い違ったらどのように対応しますか?
21.自分がどうしても譲れない事で相手と揉めた時にどのように対応しますか?
22.あなたのやりたい事は難しいと主張する人が今後出てくるかもしれないが、それについてはどう思いますか?
23.配属先にあなたの苦手な人がいたらどうしますか?
24.派遣先で困ったことがあったらどのように対応しますか?
25.派遣先で必要な物資が不足している場合どのように対応しますか?
26.派遣先でどのようなことでつまずく/困難であると予想しますか?それにどのように対応しますか?
27.赴任先で気をつけないといけないことは何ですか?
28.現地の人を指導するときに注意したいことはありますか?
29.開発途上国に足りないものは何ですか?
30.希望した国について知っていることはありますか?
31.もし派遣が決まったら現地で休日をどのように過ごしたいですか?
32.派遣後、自分の職種以外でしたいことはありますか?
33.言葉が通じないとき、あなたはどのようにコミュニケーションをとりますか?
34.水や電気の無い場所でも生活できますか?
35.開発途上国に行くに当たり、心配なことはありますか?
36.開発途上国の新しい環境に馴染めると思いますか?その根拠は?

【派遣後について】

37.帰国後の進路は
38.活動を経て、あなたはどのような人間になりたいと思っていますか?
39.協力隊としての経験を帰国後どのように活かしたいですか?
40.10年後のあなたは何をしていますか?

【自分自身について】

41.あなたの長所と短所について一つずつ答えて下さい。
42.あなたの短所は何ですか?どのように改善しようと思っていますか?
43.自分自身の性格について教えて下さい。
44.協力隊に参加することはご家族に話しましたか?ご家族はなんと言っていますか?
45.協力隊に参加することは会社に話しましたか?会社の方はなんと言っていますか?
46.普段の仕事で心掛けていることはありますか?
47.普段、休日はどのように過ごしていますか?
48.ストレスは溜まりやすい方ですか?ストレス発散はどのように行っていますか?
49.人間関係を築くうえで大切にしていることはありますか?
50.あなたの特技はなんですか?
51.趣味はありますか?
52.スポーツはしますか?
53.最近読んだ本やニュースで気になったことはありますか?
54.あなたの嫌いな人はどんな人ですか?
55.日本人と比べて海外の方が優れているのはどのような点だと思いますか?

【今までの経験について】

56.もう少し日本で経験を積んだ方がいいと思うのですが、その経験不足をどのように克服しようと思っていますか
57.今までにどのような仕事をしてきましたか
58.今までにボランティアをした経験はありますか
59.今までに開発途上国へ行ったことはありますか?なぜ行こうと思ったのですか?
60.今までに挫折した経験がありますか?それはどのように乗り越えましたか?
61.今までで一番頑張ったことはどんなことですか?それによって何を学びましたか?
62.今までで一番嬉しかったことは何ですか?なぜそれが一番なのですか?
63.大学ではどのようなことを学びましたか?
64.今までに海外の方と接したことはありますか?
65.最後にアピールしておきたいことはありますか?

似ている質問もあったかと思いますが、これだけ準備すればOKです。足りすぎています!ここからはどのように準備をすれば良いかというポイントについても書いていきますので参考にされてください!

事前準備のポイントは3つ!

1.要請書類を読み込む

事前準備をする上で最も大事なのが要請書を理解すること。その要請書の中でも一番大事な箇所は「要請概要」の欄です。ここに面接で求められている答えが詰まっています。「要請理由・背景」を理解しなぜ自分が求められているのか?ということを理解します。続いて「予定されている活動内容」から自分の能力や経験的にどのように貢献できるかを考えます。このときに一緒に考えてほしいのが、「どのような弊害が待ち受けているか」「うまくいかなかったときにどのように対応するか」「具体的にどんな手順でカウンターパートや配属先に働きかけていくか」ということです。少ない情報しかありませんが、なるべくリアルに妄想します。

因みにこの妄想の正答率を上げることは可能です。自分が希望している国や同じ職種の人に直接話を聞くのです!「そんな伝手ねえよ!」って思った人はブログを参考にして下さい。協力隊の多くはブログで日々の活動や生活について情報発信を行っています。また、ボランティア精神に溢れている人が多いので友人を紹介してくれたり、日本に帰国した先輩隊員を紹介してくれたりするかもしれません。そうすればしめしめですよね(笑)

数ある要請書の中からその要請が自分に一番合っていると思った根拠を面接で伝える必要があります。「他の要請ではなくなぜこの要請なのか」です。技術面接ではこの内容の質問を嫌というほどされますが、人物面接でも同じことを聞かれたりします。

2.質問の意図を理解する

人物面接では活動や要請内容に関する質問もありますが、「抽象的」な質問も結構あります。その質問がなぜ必要なのか?ということを理解すれば合格に一歩近づくことができます。質問の意図を理解し、その意図している質問に回答することが必要なのです。いくつか例を示します。

なぜ他の団体でなく青年海外協力隊なのか?
→JICAの基本理念や考え方、方針を理解していますか?JICAの今置かれている立場や状況を理解していますか?予算が削られてるのを知っていますか?後から「そんなつもりじゃなかった」と言って辞退したり文句を言ったりしないですか?

ストレスは溜まりやすい方ですか?ストレス解消法は?
あなたは今から日本では考えられないようなストレスの溜まりやすい場所に行きます。そこで心が折れて帰ってくるようなら派遣許可はできません。もちろん、ストレス発散法も現地でできるものである必要があります。「ゴルフでボールをかっ飛ばすのがストレス発散法です。」なんて言ったら、減点ですからね。「開発途上国でどうするつもりなの?」って。「開発途上国にゴルフをできる施設はないでしょうから、ゴルフの打ちっぱなし設備を手作りで準備し、現地の人と一緒に交流したいと思っています。今の家にも自分で手作りした設備があるんですよね。」とまで言えたら加点してやるけど。

挫折したときにどのように対応しましたか?
→あなたは今から挫折をしに行きます。それに打ち勝つ力がありますか?挫折して、心が折れて帰国されたら困るんですよ。税金つぎ込んで色んな研修して、関係機関に協力してもらって運営してるんですよ。万が一病まれたりなんかしたら困るんですよ。挫折しても大丈夫だということをあなたの経験より証明してください。

協力隊としての経験を帰国後どのように活かしますか?
→協力隊ではどのような経験が得られると考えていますか?どのようなことを期待してますか?今回期待できると思っていることが的外れなら「JICA」や「青年海外協力隊」、「要請内容」をきちんと理解できていないということになります。あなたの将来を形成する上でこの協力隊事業はどのような役割があるのですか?

あなたの趣味は何ですか?
→あなたの趣味に興味があるんじゃないんですよ。あなたが好きな事や普段していることは何ですか?という話です。開発途上国に行ってからは日本と同じ環境で過ごすことはできません。そんな場所でもあなたらしくいられますか?開発途上国でも楽しんで過ごせますか?

なんか、面接官の気持ちになって「意図」を書いてみたらすげぇ嫌な奴になったんですけどなぜ?(笑) まー、「厳しい環境に行くけど大丈夫ですか?日本とは違いますよ。2年間頑張っていけるか心配していますよ。」ということを面接官は考えているわけです。協力隊として実際に活動をしてこの質問の意味を深く理解できたように感じています。やはり、先輩隊員に直接話しを聞くのはいいと思います。

3.声に出して練習する

さて、個人的にイチ押しなのがこの項目!あなたが要請書をきちんと理解し、質問の意図を理解したとしてもそれを相手に伝えられなければわかってないのと同じです。ですので、実際に声に出して練習しましょう!そして、それを録音しましょう!!!ちょっと恥ずかしいし、なんなら気持ち悪い感覚すら覚えるのですが、試しに一回やってみて下さい!自分で「理解しにくいな」って思ったら、相手は「こいつ何言ってるんだろう?」って思っています。お喋り上手さんであれば免除します。でも、「面接があまり上手じゃない」「人前で話すのが得意でない」という方は必ずやってください!!なぜあなたが上手く人前で話せないか知っていますか?それはあなたが練習してこなかったからです。もとまさはプレゼンや授業、発表があるときは必ず自分の家で一人で見えない観客に対して練習をしていました。「明日、英語の授業で音読しないといけない」ってときは自分で何度も何度も練習をして、録音をして、相手にどう聞こえるかをチェックして、さらに練習をしていました。だから、今では少しぐらいアドリブで人前に立って話すこともできますし、相手にどう聞こえているのかを理解することができます。でも、今までに練習を全くしてこなかったとしたらそれは不可能です。ですので、「苦手だ」と思っている人にとっては試練でありチャンスなのです。今後も同じように悩むのか、これを機に少しでも上達をさせるのかはあなた次第です。効果は保証します。「実際に声に出して練習する」「できれば録音をして相手にどう聞こえるか確認し修正する」というのは人前で発表したり、自分の意見を伝えるのにとても効果的です。

あと、録音をして自分の声を聴いたときに「あ~…」とか「え~っと…」などの不要な言葉が混ざっていないか確認してください。このような言葉を多く発している人の話というのは非常に理解しづらいです。意識をするとしないでは大きく変わりますので見逃さないように!

事前準備のポイント3つまとめ

1.要請書類を読み込む
2.質問の意図を理解する
3.声に出して練習する

事前準備として以上の3点をご紹介しました。準備が大きくものを言います。せっかく大きな決断をしたのであればそれ相応の準備をして、夢に近づいていきましょう。面接では自分の想いをどれぐらい伝えられるかが大事です。自分の熱量をできる限り100%に近い状態で届けられるように準備されてください。

 

面接当日のポイントは2つ!

1.覚えたことを答えようとせず自分の考え/気持ちを伝える

事前に準備をしっかりしていれば当日はそれほど考えることはありません。まず、自分の言葉で話すことに集中しましょう。もちろん「自分自身のどの経験を話すか」「どのポイントを強調したいか」などは意識しておいてほしいですが、「練習と全く同じように話そう」とはしないでください。逆に緊張したり、途中でフリーズしたりする原因になります。多少言葉尻が変になったり、詰まったりしてもOKです。面接官はあなたの「考え」や「気持ち」を知りたいのであって、「あなたがどれだけスラスラ話せるか」や「スピーチコンテストで優勝する才能があるか」はどうでもいいことです。覚えてきたことをその場で話してしまうとどうしても「気持ちを伝える」というよりも「準備してきたことを正確に伝える」という方に偏ってしまいます。せっかく準備をしてきたのにうまく気持ちが伝わらなくなります。

大事なことなので再度言いますが、「何を伝えたいのか」「自分の想いを伝えるためにどのような話がしたいのか」ということは抑えておきましょう。でも、それを練習と同じように一言一句間違えないように伝える必要はないのです。練習をしっかりしていれば伝えたいことは伝わります。落ち着いて、ゆっくりでいいですから話すようにしましょう。

2.笑顔で面接を楽しむ

これ大事です。これから辛い挫折とストレス、慣れない土地での不安が待ち受けている開発途上国へ行こうとしているのに、面接ぐらいでへこたれてては面接官も「この子大丈夫?」って思っちゃいます。でも、笑顔で楽しんでいれば「困難に直面してもこの笑顔でどうにかなりそうね!」って思ってくれるもんです。そんなに単純?って思うカモしれませんが、そんなもんです!!途上国で「笑顔」ってめっちゃ大事です。途上国に限らず世界中で大事です。言葉が話せなくても、こちらが笑顔になれば相手も笑顔になってくれます。もとまさは人物面接だけでなく、圧迫の技術面接でもずーーーーーーっと笑顔でした。(笑)

「困難なことがあっても楽しんでチャレンジします!」って無表情で言われたら説得力あります?ないですよね(笑) ストレス耐性やあなたの人柄、2年間頑張っていけそうか、何事も楽しんで取り組めるか、周りの人と協力して活動できるかということを知るためにこの人物面接が行われています。あなたの笑顔はこの全てに対してYES!と言う力があります。作り笑顔ではなく、面接そのものを楽しんでください!それと、この面接は入社試験ではありません。面接官は比較的フレンドリーに話してくれます。ですので、あまり仰々しく構えず、仲良しな先輩とか、尊敬する近くのお姉さん/お兄さんと話す感覚で話しましょう。

青年海外協力隊の試験では「コミュニケーション」が一つのキーワードです。コミュニケーション能力が問われています。別に人前で面白い話をする必要はありません。誠実に、相手とアイコンタクトをとりながら心地よいコミュニケーションをとれるかが大事なのです。見知らぬ土地へ行ったら言葉もろくに通じません。でも、心は通じます。任地へ行けば私たちは「どっかからやってきた外国人」です。待っていては何も起こりません。自分から一言「Hi」って声を掛けられるかが大事なのです。自分から心を開いてコミュニケーションを楽しみましょう。それがあなたにはできますか?って、この人物面接では聞かれているんです。

面接当日のポイント2つまとめ

1.覚えたことを答えようとせず自分の考え/気持ちを伝える
2.笑顔で楽しむ

一次選考の資料を出すときにしっかり考え、二次選考の前にしっかり準備をしえいれば当日すべきことはありません。自然体のあなたで居ればいいんです。もちろん論理的に話したり、想いを伝えたり、他の人よりも自分の方がその要請に向いていると主張する必要はありますが、「作る」必要はありません。しっかり準備をしていれば滲み出てくるもんです。煮干しのように。←

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

質問集は如何だったでしょうか?JICAの面接官も皆さんに100%完璧な回答を期待しているわけではありません。皆さんが70日間の訓練と2年間の活動をやり切ることができるか、ストレスや逆境を跳ね返し楽しめるか、他の人と協力して活動を行える人物か。などを見ているのです。人物面接は比較的フレンドリーな雰囲気で行われるため、必要以上に緊張せずに楽しんでください!

「お喋り上手」でないからと言って心配する必要はありません。元気な隊員が多いのは確かですが、物静かでもしっかり自分の意見を持っている人は合格しています。皆さんが何故協力隊として貴重な2年間を途上国で過ごしたいのか。その熱い想いを面接官にぶつければきっと合格できます!準備大変だと思いますが、人生をどのように過ごすかはあなた次第!Boa Sorteです!!(ポルトガル語でGood Luckの意。)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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参考になったらどれでもいいのでボタンをぽちっとしてやってください(笑)


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