モザンビーク35週目(2/25~3/3)


238日目(2/25)第9回4ヵ国語会合

さて、日曜日ということで、洗濯物でもして来週の1週間に備えようと思ったのも束の間…朝から水が出ない…。

 

恒例の断水ですね。(最近は溜め息すら出ません。日常です。)

 

特に予定はなかったので、リラックスしながら第2回アンケートの分析、英語のドラマを見て、同期隊員や日本の友人と連絡を取りながら過ごしていました。すると、夕方1本の電話が…

 

誰かと思えば、昨年9月末に韓国へ帰国したヴィヴィアーナ!(通訳家)実は9月末に帰国し、10月に数日だけモザンビークへ仕事で来ていたのですがそのときはタイミングが合わず、そして急遽プロジェクトが再度モザンビークであるということで数日前にQuelimaneへ来ていたのです!

 

しかも、9月末まで仲良くしていた看護師のローザも一緒に帰ってきました!そして、来月には9月中旬に韓国へ帰国したベトナム人のプログラマー、Manh(マン)も来ます!8月、9月の激しい日韓チームの4ヵ国語会合が再度行われようとしています(笑)

 

さて、酒飲みのヴィヴィアーナから連絡と言うことでもちろん晩御飯一緒に食べよう(飲もう)というお誘い!5ヶ月振りの再会ということでワクワク、ドキドキ!

 

ビールを片手にいつも通り先輩隊員の中田とヴィヴィアーナ宅へ!久々の再会ということでひとしきりハグして、挨拶して、そして用意してくれていた韓国のインスタントラーメンを頬張りながら再会を喜んでいました。いつもよりビールの進みが悪いので韓国チームに聞いてみると、「昼から飲んでて、ビール5本とマッコリ空けたから酔ってる」と…(笑) 相変わらずのようですw

韓国からわざわざソーメン、マッコリ、キムチ、韓国のりを買ってきてくれたようで、お土産までもらってしまいました。

 

「ソジュ(焼酎のような酒)は重量オーバーで持ってこれなかったからManhに頼もう!」と言ってる韓国チーム(笑) もとまさもですけど、彼女たちも相当な酒飲みですw

そんなこんなで楽しい会となりました。

 

嬉しかったのは「もとまさ!ポルトガル語上手になったね!」と通訳家のヴィヴィアーナに言われたこと。

 

焦ったことは「ピョンヤン(平壌)で冬季オリンピックやってるね!」と言ったところ、「ピョンチャン(平昌)だよ!それ北!(笑)」とツッコまれたことw

 

これ、友達じゃなかったら完全に喧嘩売ってる…気を付けねば…w

 

来週はManhも来るし、楽しいQuelimane生活となりそうです!因みに今回は4ヶ月のプロジェクトということで結構滞在するようです。毎週末飲みに行ってたら破産しそうですw

 

239日目(2/26)

朝から学校へ行ってみてビックリ!

なぜか校門の前に人だかりが…!何人いるの…?という感じ。後ろに数十メートルの列がまだ続いていました。

 

何事かと思い、聞いてみると4つのコースで入学願書受付ということ。薬学部もそのうちの1つで、15人の新入生を募集しているということ。朝から夕方まで延々と応募者の列が途切れず最終的に薬学部だけで262人の応募者が。しかも、願書受付は明日、明後日もあるのでもっと人数が増える!

 

すでに倍率は17倍…(笑) 明後日にはどうなってるんだ?

 

さて、担当クラスの生徒たちが「もとまさ先生教室に遊びに来てよー!」と言うことで遊びに行って話を聞いてみるとビックリ。朝から授業5つ、テスト1つという時間割のはずが結局朝一の授業1つだけで、他は先生が来ずに自習という名の放置…!さすが途上国。

 

実は、他の学校隊員と話をしたところ、どこの学校も同じように先生が来ないから授業がなくなるということは日常茶飯事。先生自身は遅れたり授業をすっぽかすくせに、生徒に対して遅刻はおろか、少しでも非があると厳しい罰を与えるという悪い習慣。「先生様」は何をしても許される権力社会なのでしょう。昔の日本ですね。

 

ということで、教室にしばらくいたのですが、1人のやる気ある生徒が、「もとまさ先生!処方箋に記載されている錠剤で薬局に他規格しかないときの錠数の計算方法がわからないから説明してほしい!」というリクエスト。少しずつですが、僕の指導していることに興味を持ってもらい、少しでも良い状態で薬剤師として働き始めてくれたらいいなと思います。病院実習中に99%の生徒が間違っていた箇所なので、6月に予定されている2回目の実習までには全員ができるように指導を行いたいなと思います。

 

因みに今日は猛暑で、教室にいるだけで汗がダラダラと流れてくる。そんな中、願書提出のために学校前に並んでいた志願者には頭が下がります。人数が多すぎたため、入場規制がかかり、長い人では4時間ぐらい炎天下の中待ってたんじゃないでしょうか…?暑いアフリカの夏ですが、「今年はいつもより暑い…」とモザンビーク人もぐったりしていました。僕の赴任しているQuelimaneはモザンビーク内でもTeteという州に次いで暑いようで、日々汗だくで過ごしています(笑)

 

240日目(2/27)

さて、今日も朝からトラック型のシャパ(バス)に乗って学校へ。いつものことですが、フロントガラスががっつり割れていました。助手席側なので運転には支障ないのでしょう。

そして、今日も朝から生徒が沢山並んでいます…。

 

昨日は願書受付のちょっとした補助だけをしていましたが、今日は朝から夕方終わるまで立ちっぱなしでお仕事。願書の受付窓口があるのですが、そこに行ってからモタモタとされると困るので、その前段階で書き漏れ、書類の漏れがないか、ほぼ全候補者分チェックしていました。

 

「名前書いて!」「学校の名前抜けてる!」「振込用紙の裏に名前とコース書く!」「今日は証明写真いらない!」「看護学部は向こう!」「そこに座らない!」

 

誰1人として完全な状態で持ってくることなく、全員「やり直し」させていました。A4用紙1枚埋めるのに30分以上かかる人も多く、そもそも文字を書くことに慣れていない様子。自分の名前すら書くのに時間がかかります。それでも、もし入学して薬剤師や看護師として働ければ生活ができる…ということで必死なのだと思います。

 

僕の赴任している学校は授業料がかかりません。政府が授業料を負担している学校なので余計に人気が高く志願者も多くなるのでしょう。

 

241日目(2/28)

本日も同様に朝から夕方まで入学志願者の受付をしていました。基本的に、学校で働いていてもお昼ご飯は出ないのですが、今週のように授業以外の+αでの仕事があると、軽食が出ます。月曜日はそれほどお手伝いしていないので食べず、昨日は頑張ったのに僕の分が他の人に食べられ、今日やっとありつけました。(笑) サンドイッチ1つ、マンディオカ(芋系)1切れ、缶ジュース1本、水1本の支給。モザンビーク人のみならず、僕にとっても大きな支給品です!帰宅してからは英語とポルトガル語の勉強をしていました。

 

実は昨日から断水で今日の朝、夕、夜と修理の人と待ち合わせをしていたのですが、来たのは夕方だけ。(しかも、夕方来た人は修理ができずに他の人を呼ぶことに…)ということで、本日も水が使えず終了。トイレ流せず臭いし、料理できないから外食でお金かかるし、シャワー使えず体ベタベタするし。特に今はアフリカ仕様の夏なので辛めです。(笑)

 

242日目(3/1)

昨日で入学志願者の受付が終わりだと思っていたのに、今日から他のコースの受付が開始されました…(笑) 薬学部は昨日で終わったので手伝わなくてもいいかな…とも思いましたが、他の学部の先生と一緒に働くことができるし、引き続きお手伝いしながら交流していました。

 

さて、受付で願書の用紙を貰い、願書の提出窓口で願書提出、帰りに受験票にハンコを貰うなどの工程があるのですが、全く並ぼうとしないモザンビーク人たち。「我先に」と行くことが彼らの文化なのでしょうが、もとまさの目の前でそんなことは許されません。並んでいても順番抜かしが当たり前のモザンビークでは「我先に」と行かなければ何もできないのでしょうが、教育も兼ねて、きちんと並ばせていました。

 

「なんでこんなアジア人に指図されないといけないんだ」みたいな目で見てくる輩も中にはいましたが、そういうときはモザンビークで効果抜群の「講師」という地位を使って指示(笑) きちんと並べば、平等に順番が回って来るんだということを少なくとも今日は実感できたんじゃないかと思いますw

 

今日はキャベツ焼き(お好み焼きの肉無しw)を作っていました。久々の粉もの(関西人)が美味しすぎて食べ過ぎてしまいました。今後ちょっとしたフィーバーが起こりそうですw

 

243日目(3/2)

朝から入学志願者の受付をしていましたが、雨ということもあり候補者が少なく、お手伝いの必要もなさそうだったので薬剤治療学の授業に同伴していました。カルトンという講師が担当している授業なのですが、「来週アトロピンについての授業宜しく」ともとまさに話を振って来るではありませんか。このカルトンという講師はサボり魔として有名で、来週月曜日に薬剤治療学の授業があるのですが、もとまさに任して自分自身は休もうという魂胆ではないか…と心配が止まりません。最近はポルトガル語で言いたいことが言えるようになってきたとは言え、まだまだ薬学の授業をスラスラとこなせるほどの語彙力もなく、1人で授業が成立するとは思えないので…心配ですw

 

夜は相変わらず、韓国人のヴィヴィアーナ(通訳、ブラジル生まれ)と飲みに行っていました。今日は先輩隊員の中田(看護師)とローザ(看護師)は家でゆっくりするということで2人でサシ飲み!

 

ヴィヴィアーナは韓国語、ポルトガル語、スペイン語話者なので、必然的にポルトガル語での会話となります。いつもは外国人向けのレストランへ行くのですが、今日はモザンビークの地元の人が集まるお店(もとまさの行きつけの飲み屋w)へ行きました。2人ということで、いつもは話さないような「日本と韓国の関係性」だったり、「モザンビークの仕事観」みたいな話をしていました。「日本」と「韓国」という国同士で見ると、あまり良い関係ではないのかもしれませんが、お互いに出逢った友人が良い人だったこともあり、もとまさとヴィヴィアーナの間にそういった溝はありません。でも、韓国が嫌いな日本人、日本が嫌いな韓国人がいることも事実で、そういうのはちょっと悲しいよね…。という話をしていました。日本という国から出ないで、韓国人という人に出逢わないで生活をしていると、メディアの報道していることからしか情報を得られない。でも、実際に韓国人に会ってみるとすごい日本人と価値観が似ていて、礼儀正しくて、いい友人になれる。もちろん、「海外に来ているような韓国人だから」ということもあるかもしれませんが、そういうことを知らないで韓国人を否定するのは頂けないなって思います。

 

そんなことをペラペラ話していました。いつもであれば、英語や日本語、韓国語も交えながらの会話なので、周りのモザンビーク人は理解できないのですが、今日はポルトガル語だけを使っていたこともあり、途中から隣で1人飲みをしていたポルトガル人が会話に入ってきました(笑) ヴィヴィアーナはブラジル生まれなので、ポルトガル語はネイティブなのですが、もちろんもとまさはまだ勉強を始めて1年も経っていない。ということで、途中から必死w

 

しかも、その後ヴィヴィアーナの友人であるモザンビーク人2人(医師、看護師)と、飲み屋にいたモザンビーク人も加わって、ポルトガル語での会話…。語学学習には最高の環境でしたが、やはり疲れましたねw お酒も結構飲んでいたので帰宅後シャワーも浴びずに寝ていましたw この調子だと週1回以上飲んでそうです(笑)

 

244日目(3/3)

日本で薬剤師として働いているときに、最も一緒に飲み明かし、ゴルフをし、仕事をした上司(マネージャー)がついに北海道の釧路市を去るということで日本時間20時(モザンビーク時間13時)に電話がかかってきました。ちょうどその上司の送別会をしているということで、とても騒がしい(笑) 電話口からも盛り上がりようが伝わってきます。

 

色んな元同僚たちにも電話をかわってくれたのですが、皆なぜか「もとまさと電話している」ということを隠して、代わるものだから

 

「え!もとまささんですか?!」

「今どこにいるんですか?」

「モザンビーク?!?!どこそれ?w」

みたいなやり取りを繰り返していましたw

結局気が付けば1時間近く電話していました。

 

その後、次はモザンビーク用の携帯が鳴ったと思えば、Lucio(ルシウ)というモザンビークの同僚からの電話。まだ若く、年齢はもとまさと同じぐらいだと思われます。前から「もとまさ!今度一緒に飲もうな!」と言ってくれていたのですが、今日パーティーがあるということで誘ってくれたようです。

 

パーティーの前にちょっとビールをひっかけよう!

 

と、いう提案には賛成だったのですが、一緒に居た他の同僚と「どこで飲むか」ということで揉め始める。5分どころか20分近く炎天下の中「飲む場所」で揉めていました。もとまさ自身はどこでもよかったのですが、最終的に意見が折り合わず2人が帰りましたwww 飲む場所なんかどこでも良くないか?(笑)

その後、Lucioの遊び相手(女子高生2人)を呼び、その子たちが友達(女子高生)を呼び、学校の運転手や事務員、学校の隣にある病院の医師などとホームパーティーをしていました。

 

振舞われたのはモザンビークの家庭料理。地元のレストランでも食べられないようなものが沢山あり、観光客にはありつけない代物。これは協力隊として赴任している醍醐味ですね。もちろん手で食べます。

 

ホームパーティーを楽しんでいると「誰か(女子高生を)お持ち帰りするか?」

 

みたいなことをさらっと聞いてくるモザンビーク人(笑) 軽くスルーしようとしたのですが、「結婚してるのか?」「子供は?」「日本に彼女は?」「モザンビークに彼女は?」としつこい(笑) なぜお持ち帰りしないか不思議で理解できないようでしたw 20歳にもなれば子供の1人や2人がいるのは当たり前のモザンビークでは正常なのでしょうが、日本であれば牢屋行確定ですねw

 

その後、ホームパーティーを終えて更に飲みに行こうとする一行。(女子高生同伴w)どうしたものかな…と思っていると昨日一緒に飲んでいた韓国人のヴィヴィアーナから「何してるの?病院の先生と飲みに行こう!」と2日連続の電話(笑)

 

もはや、飲みに行くことを避けることはできないけど、とりあえず不穏な空気の漂っているこのメンバーよりはいいか、ということでそちらの飲み会へ逃げましたw

 

ヴィヴィアーナ(通訳)に加え、赴任先の学校の隣にある中央病院の医師や弁護士、ポルトガル語講師、プログラマーなどなかなかハイスペックな人たちが集まってどんちゃん騒ぎしていました。

 

これはカナダでもモザンビークでも流行っていますね。テンション上がりすぎてブレブレ(笑) 手前が韓国人、その奥の女性が近くの病院の事務員、そして写真を撮っている男性が医師。左の女の子は誰かわからないけど、おそらくこの居酒屋で働いている人の子供。

結局、昼過ぎから深夜近くまでずっとモザンビーク人と飲み会。ポルトガル語疲れ、飲み疲れ、騒ぎ疲れて帰宅したら昨日と同じようにシャワーも浴びずに寝ていましたw

 

因みに、モザンビーク人と話していて、名前の話になりました。韓国人は基本的に海外へ行くときは海外用の名前を持ちます。なぜかというと韓国名は発音が他の国民にとってかなりかな~り難しいから!確かに、僕が今まで出会った韓国人は全員、海外用の名前を持っていました。で、もとまさの名前が彼らにとって呼びづらいということでモザンビーク用の名前を持とう!ということになり、かなり活発な議論の末、「Murimaga(ムリマガ)」と命名されました。これはシュアボ語というモザンビークの中でも中部地方の言語で、「My heart」という意味があるようです。ということで、これからもとまさことムリマガを宜しくお願い致します。(笑)

 

今週のまとめ

今週は飲み会と入学願書受付でほぼ終わりました(笑) ただ、飲みに行くメンバーの割合を見ると、モザンビーク人の割合が劇的に増えているので、地域に根差した活動ができているのではないかと思っていますw
ポルトガル語の勉強という意味でも、ストレス解消という意味でももとまさにとっては良いサイクルなのでこのまま1年4ヶ月交流を深めていきたいなと思います。学校でも同僚たちに良くしてもらっているので順調です。薬学部や他の学部の講師のみならず、事務員や掃除のおばちゃん、食堂のおばちゃん、守衛さんにも「もとまさ~!」と、いつも声をかけてもらっているので楽しんで活動に取組むことができています。さて、来週も頑張るぞ!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です