こんにちは。青年海外協力隊としてアフリカにあるモザンビークで活動中のもとまさと申します。薬剤師として医療学校に配属されています。学校に配属されていると言っても現在薬学部は1クラスしかおらず(もう1クラスは遠くの病院へ実習へ行ってしまった)比較的自由時間があるのでよく学校内を散歩しています。仲良しなおばちゃんたちの下へ行った時の話です。
仲良し掃除のおばちゃんたち!
6人ほどのグループでいつも一緒にいる掃除のおばちゃんたち。7~15時まで仕事なのですが、もちろん9時ごろになれば仕事は終わりあとはお喋りタイムです。どんだけ幸せなんだと日本人的には思うのですが、就業時間中ずっと働いているモザンビーク人なんてほとんど存在しないのでこれが普通ですw
もとまさが日本語を教え、掃除のおばちゃんたちがシュアボ語を教えるというLanguage Exchangeをいつも行っており(他の隊員ほど現地語が必要ないので自己紹介ができるかどうかというレベル)
6人の掃除のおばちゃんたちの中にもいろいろ役割があって…
1.超お調子者。声が大きくムードメーカー兼ボス
2.インテリ。日本語覚えるの早い。
3.おっとり。笑顔が素敵
4.シャイ。かなり恥ずかしがり。
5.大人しい。静かにいつもグループを眺めてる。
6.幹部。みたいな雰囲気(笑)唯一日本語に興味なし。
急にどうした?日本語&シュアボ語勉強
いつも通りもとまさが掃除のおばちゃんたちのたまり場に行くと日本語で挨拶が始まります。「おはよう。元気ですか?」「おはよう。元気です。」「あなたの名前は?」「私の名前はもとまさです。」「ありがとう。」…
なかなかスラスラと言えるようになってきたので最近は日本人の訪問者ともこんな感じでコミュニケーションを取ることができます。続いてシュアボ語で話しかけてきます。「ンジナナオラニ?(あなたの名前は?)」「ンジナナガディリもとまさ(私はもとまさと申します)」「ニュオムンカラオビーア(どこに住んでいますか?)」「ミオディカナムシダーディ(市内に住んでいます)」全く覚えられる気がしませんが…携帯に毎回教えてもらった事をメモして覚えようとしています。
いつもであればこれで一通り終わってポルトガル語でお喋りが開始されるのですが今日は様子が違いました。いつも大人しいそうじのおばちゃんが今日はどうしてしまったのか「ンボロは知ってるか?」と聞いてきます。「ンボロ?ボーロ(ケーキ)なら知ってるけど何それ?」と聞き返すと周りのおばちゃんたちが「そんなこと覚えなくていい」と言いながら笑っています。(というか爆笑してるww)
なになに?と思ったら「ンボロはな、こうだ!」って言いながら股間のところで人差し指を立たせる感じで配置。(ようは陰茎のことらしいw)いつもうるさいおばちゃんが言い出すならわかるけど、いつも大人しいのにどうした?あまりに突然だったので最初はキョトンとしていましたがその後もンボロだけで終わらず、ニャンゴ(女性の外陰部)、トュナ(小陰唇)、ンポボ(陰核)といつ使うのかわからない現地語をジェスチャー付きで丁寧に(そしてなぜか超ハイテンションに)教えてくれましたw
「明日テストするから覚えてくるんだよ!ジェスチャー付きで答えるように!」って完全に俺おばちゃんたちに遊ばれてないか?(笑)
やっとシュアボ語下ネタ講座あ終わったと思ったら…
結局全員で爆笑しながらシュアボ語で下ネタを連発していたのですが、「よし!次は日本語でなんていうか教えてよ!」ということに…w
陰茎とか外陰部なんて難しい単語を使ったら覚えられないと思ったので…ンボロは「おちんちん」、ニャンゴは「まんこ」、トュナは「ビラビラ」、ンポボは「クリトリス」と説明すると嬉々としながら今度は日本語で下ネタを連発しまくるおばちゃんたち。「おちんちん!おちんちん!おちんちん!」もちろん周りのモザンビーク人は理解していないので大声で叫んでも問題はないのですが母語である日本語なのでどうしても理解できる。(笑)
日本の小学生と同じことをしている掃除のおばちゃんが面白すぎて腹筋が崩壊するかと思うぐらい笑っていました。結局これで爆笑しているということはもとまさも小学生レベルということですね(笑)
いつもはなかなか覚えられないシュアボ語なのですが単語が短いということもありすぐに覚えてしまいました。www 無駄な知識が増えた(笑)一応日本から外交官としてモザンビークに来ていますので市内で急に下ネタを連呼してニュースにならないように気を付けますw
最後まで読んでいただきありがとうございました!
いや、ほんとにどうでもいい記事だったのですが楽しい掃除のおばちゃんたちの様子を伝えたくて書いてみました(笑)日本だったらこんなことなかなか起こらないと思うのですが、モザンビーク人って素直というか無邪気ですよねw 日本だったらセクハラで即ニュースになったり犯罪になりそうですけどね。こういうところは寛容で何でも楽しめる国民性がいいなと思います。もとまさ下ネタを連発するタイプではないのでなんか、日本語で教えているとき凄く恥ずかしかったです。誰にも見られていないのに(笑)やっぱり自分は日本人だな~って思いましたw
どうでも良かったけど最後まで読んじゃった。という人は下のボタンをクリックしてください。多ければこういうネタを増やそうかなw 何はともあれ最後まで読んでいただきありがとうございました!またほかの記事で!チャオ!