469日目(10/14)
本日も専門家の方とご飯に行くことになりました。前回夕食を御馳走になったときに手相や風水の話になったのですが、時間が足りずに聞き足りなかったということで再度お時間をいただいて占ってもらうことにしました(笑)
そもそも、非科学的な事を信じるタイプでないもとまさなのですが聞いていて楽しかったのでもとまさとしてもワクワク。より楽しそうにしているのは先輩隊員でしたけどw 日本人行きつけのホテル付属レストランでご飯を食べながら占ってもらいます。誕生日から占うと「金のインディアン」という分類らしく、読んでみるとかなり当てはまる。誰にでも当てはまるように書いていることはわかるのですが、それでも当てはまる。
結局、本日も多いに盛り上がって夕方までずっと話していましたw 占い以外にも自己啓発書の話や、お互いにおススメの本の話もできて良かったです。明日からの活動頑張ろう…!ここのラザニア絶品!
因みにテレビで活躍しているゲッターズさんがおススメらしくめっちゃ熱弁していました(笑)
470日目(10/15)
本日は予定していた通り、優秀な生徒たちへの試験を実施です。3名中1人は分数の計算方法を忘れていましたが、2人は大きく改善。8月末に試験をしてから1ヶ月半が経ち、同じ試験をした結果…
2点/12点(17%)⇒3点/12点(25%) +8%
6点/12点(50%)⇒9点/12点(75%) +25%
0点/12点(0%) ⇒7点/12点(58%) +58%
少しでも教えたことを吸収してくれる人がいて良かったです…。
他のやる気のない生徒たちを今後どうするか…なんとかモチベーションを維持しながら頑張ろうと思います。
471日目(10/16)
本日は時間があれば授業をしたいと思っていたのですが、正規の授業が今日は詰まっていたようでできず…。生徒たちも逃げるように帰って行きました…(哀)
まぁ、勉強したくない気持ちはわかりますけどね。それでも、薬学生として相応しい学力を伴っていない彼らは勉強しないといけないと思うんですけどね…。最終的に、モザンビークはもとまさの国ではありません。所詮、よそ者がやって来てボランティア活動をしているだけです。彼らがモザンビークを良くしようと思わなければ何も変わらないのでしょう。調剤過誤や医療事故もなくならないし、他の国では死なない病気で死んでいくモザンビーク。それでも、彼らがこのままでいいと思っている限りは変わらない。もとまさは、改善できること、改善できるきっかけを与えることができるように頑張ろうと思います。最終的に、ここは彼らの国ですから…。
本日帰宅は救急車でした(笑)
救急車と言っても日本のように医療器材が積まれているわけでなく、応急処置するようなこともできません。ただの移動手段です。そして、本日は薬学部長の知り合いの救急車に家まで送ってもらったのでした…。自由な国です。日本のように「119」すれば家まで急いでやってくるなんてことはありません。病院間の移動手段に過ぎず、それ以外は自分自身で頑張って病院まで行くしかありません。もしくは、お金を払って家まで来てもらうか…。日本は便利ですね。最近日本のサービスが過剰ではないか。だからモンスターを生むんだ。みたいな記事を見ましたが本当にそうだなと思います。もちろん便利でいいことなのですが、基準が高すぎていろいろ錯覚するんでしょう。モザンビークはもう少しサービスの質を上げた方が良いと思うけど…。
472日目(10/17)
先日回収した宿題の丸付けをしていたのですが…前回あれほどカンニングはするなと口を酸っぱくして叱ったのですが…。すぐには変わりませんね。再びカンニングの嵐です。彼らが何を考えているのか最近わからなくなってきました…。答え合わせをするのにこんなに体力がいるとは思いませんでした(笑)途中でイライラしすぎて答え合わせを中止しましたけどw
帰りは薬学部長のバイクで家まで送ってもらいました。後ろ姿が凛々しすぎるぜ薬学部長!できることなら自分でバイクを買って移動したい。そうすればどこでも気軽に行けるのに…と思ってしまいます。JICAから禁止されているのでできませんけど。
473日目(10/18)
最近は学校から帰る時間が少し遅くなっています。特別忙しいということもないのですが、家に早々に帰ってもダラダラするだけなので学校でなにかしらの作業をしています。働き者の薬学部長は他の講師よりも遅くまで残っていることが多く最近一緒に帰宅することが多いです。
一昨日は一緒に救急車で帰りました。
昨日は一緒に薬学部長のバイクで帰りました。
今日は一緒にシャパ(バス)で帰りました。
しかも、なぜかシャパ賃を出してくれる優しい薬学部長。他のモザンビーク人は集ってくるだけですが、ありがたや。帰宅後は遅めのお昼ご飯(早めの晩御飯)
474日目(10/19)
午前中はいつも通り学校へ。今日はHappy Fridayということで早々に帰って行く同僚たち(笑)12時、13時にはほとんど講師も残っておらずビールを飲みに帰りました。本日もモザンビークは平和です。
もとまさは今晩日本人専門家の方のの娘さんと知り合いの社長さんがモザンビークにこられるということでお食事会です!娘さんはその専門家とモザンビーク人のハーフなんだとか。知り合いの社長さんはバリバリの女社長さんで途上国に光を届けたいということで今回初アフリカだそうです。ソーラーパフというものを配っており、最近北海道で起こった震災の時にも活躍したのだとか。
飲み会には専門家の同僚であるモザンビーク人やもとまさの勤める学校の隣に位置するケリマネ中央病院の医師(長崎大学で2年間勉強したことがある)が来たりなど総勢11名での歓迎会となりました。各々日本語、英語、ポルトガル語でコミュニケーションを取り、自己紹介タイムでは日本語&ポルトガル語で自己通訳しながら話すなどよくわからない状況に陥っていましたw 難しいことを話すときは語彙力の関係でポルトガル語よりも英語の方が話せますが、日常会話はポルトガル語の方がすらすらと話せる気がします。どっちももう少しレベルアップせねばと思う今日この頃です。明日は早起きをしなければならないということでいつもの1人2次会は控えて大人しく帰宅しましたw
475日目(10/20)
本日は早朝から接待です。昨日到着された専門家の娘さんと社長さんの市内観光の案内役として任命されてしまいました(笑) 先輩隊員の中田さんも一緒に4名で市内観光!娘さんはケニアとモザンビークに数年住んでいたためそれほどはしゃいでいませんでしたが、社長さんは初モザンビーク、初アフリカということで写真をバシバシ撮っていました! ただ、ポルトガル語が話せないのでモザンビーク人に「おいおい!なに写真撮ってんの?」と言われても自分のことを言われているのかわからずそのまま過ぎ去ってしまったり…
怪訝そうな顔をしているモザンビーク人が数名いたのでもとまさの出番です。「彼女、モザンビークを助けるためにやってきて、モザンビークを知るために散歩中なんだよね。ただ、ポルトガル語を話せないんだよね。ごめんね~」と説明すると「そうだったのか!それなら問題ないよ!ありがとう。」と聞き分けのいいモザンビーク人たち。幸い大きなトラブルにもならず、娘さんと社長さんも楽しんでくれたようなので良かった良かった。
その後、先輩隊員と近くのレストランでご飯を食べて帰宅。
何も考えずにイスラム系のお店に入ってしまい、ビールが飲めなかったことだけが本日の失態…。最近は行きつけの飲み屋に行かず引き籠っていることが多いので飲みに行かなければな~と変な使命感を覚えています(笑)
今週のまとめ
活動はモチベーションが乱降下しています…(笑) 「転んでもすぐに立ち上がる」ことができるように頑張ろう…! 今週はいつも以上に専門家の方にお世話になりました。お陰様で新しい出会いがあったり、楽しい時間を過ごすことができました。元気な女社長さんはアメリカの大学に通っていたようで英語もペラペラ。良い刺激になりました。最近サボってる勉強も頑張ろう…!