英語初心者にとっては英語に略語があることすら知らなかった人もいるのではないでしょうか。もとまさもカナダに留学してから「なんじゃこりゃ!」って驚いた経験があります。略語は基本的に親しい友人と使うもので、知っているからと言って誰彼構わず無暗に連発することはおススメしていません。ただし、やはり英語を学ぶものとしては知っておいた方がコミュニケーションも円滑にとれるため今回は複数の単語の頭文字から成る略語を紹介致します!
1.LOL / lol(Laughing out loud)
「(笑)」「www」 のようなもの。かなり気軽に使うことができ、たいして面白くなくてもとりあえず送ってOK. looooooooolやlolololololのように表現すればより笑っていることを表し、ROFL(Rolling On the Floor Laughing)、LMAO(laughing my ass off)やさらにそれを強調したLMFAO(laughing my fucking ass off)を使えば 「大爆笑」「くそ笑う」「(爆)」のようなことも表現することができます。
2.IDK(I Don’t Know)
「知りません/わかりません」
Sorry, idk. (ごめん、わかんない)みたいな感じで使えます。I don’t know.と口頭で言うときはイントネーションが大事です。ぶっきらぼうに言うとかなりキツイ感じを与えるので注意しましょう。
3.ASAP(As Soon As Possible)
「できるだけ早く」「(大)至急」
ビジネスなどでも使う表現ですが、命令的、威圧的に聞こえる可能性があるため、使う相手には注意が必要です。なるべく急いでほしいけど丁寧に言いたいときは省略せずに「as soon as possible」と書きましょう。
4.FYI(For Your Information)
「ご参考までに」
とても大事な情報というわけではないですが、「知っておいた方がいいかな」と言うニュアンスでよく使われます。
5.OMG(Oh My God )
驚いたとき、感動したとき、信じられないときなど様々な場面で使用することができます。SNSなどでよく見かける表現で、実際にOh My Godと口に出すよりも気軽に使う事ができます。因みに、Oh My GoodnessやOh My GoshなどはOh My Godの婉曲表現として使用されています。
6.BTW / Btw(By the way)
「ところで」「そう言えば」
Btw, have you done your homework ? (ところで、宿題終わった?)のように文頭で使う事が多いでしょう。今まで話していた内容と関係のないことを話すときによく使う表現です。
7.Ty(Thank you)
「ありがとう」
ThanksはThx、Thank you very muchはTyvmと書くこともできます。また、You’re welcome はYwと表記することができます。さらに「どういたしまして」に相当するものとしてNo problemをNpと書いたりすることもできます。
8.AKA / aka / a.k.a.(Also Known as)
「別名」「通称」「~として知られている」
One of my best friends aka potato chips.(親友のうちの1人、通称ポテチ)Twitterでネイティブの使い方を探していたら変な文章が出てきたので採用しました(笑)
9.IMO(In My Opinion)
「私の意見では」「私の考えは」
I think ~より強調して私見を述べたいときにIMOを使う事ができます。また、justをつけることで謙遜の意味が含まれJust in my opinion(あくまで私の意見ですが)とすることができます。これも同様にJIMOと省略することは可能ですが、IMOほど有名ではありません。
10.Brb(Be right back)
「すぐに戻ります」
ゲームやチャットなどでよく使われる表現です。ちょっとだけ抜けたいとき、すぐに戻って来るよと伝えたいときにBrbを使う事ができます。「すぐ」という部分を強調したいときはBrbs(Be right back soon)と書くことも可能ですがBrbの方が一般的です。また、すぐには戻ってこないけど後で戻って来る場合はBbl(Be back later)という表現もあります。AFK(Away From Keyboard)はキーボード(パソコン)から離れているという意味でログインしていたとしても本人は離れていますよということを伝えるための表現として知られています。
11.WTF(What The Fuck)
驚いているとき、怒っているときなどに使われる表現としてWhat The Fuckがあります。これは非常にニュアンスの難しい言葉ですのできちんと理解するまでは容易に使う事は避けた方が良いでしょう。婉曲表現としてはWhat the fudgeが挙げられます。
12.WTH(What The Hell)
こちらも11と似たような使われ方がします。Hell(地獄)という単語は決していい意味ではないのでこちらもニュアンスを理解するまでは様子を見た方がよいでしょう。こちらの婉曲表現としてはWhat the heckが挙げられます。因みにWTFやWTHの変わりにWhat on earthという表現があり、こちらは比較的気軽に使用することが可能となっています。(古い言葉で使用頻度はWTF、WTHの方が上です)使用例がまとめられているサイトがあったので興味のある方はこちらから→All Aboutビジネス・学習
13.NVM(Never Mind)
「気にしないで」「やっぱいいや」
何かを断られたり、相手がミスをしたときに「気にしないで」「気にすんな」という意味でつかわれたり、自分から何かを聞いたけど「やっぱいいや」と言うときにNVMが使用されます。特にゲームやチャットなどでよく見かける表現です。
14.TGIF(Thank God! It’s Friday)
「やった!やっと金曜日だ!」「華金!」という意味で使われます。金曜日に英語圏の友人と連絡を取っていると頻繁に目にします。ティージーアイエフと口で言う事も可能です。
如何でしたでしょうか?これらの各頭文字のつづりを繋げて作ったものを頭字語(Acronym)と言います。日本語のサイトで表示されていないけど、頭字語を調べたいときはこちらのサイトがおススメです→The Free Dictionary
最後まで読んでいただきありがとうございました!
今回は最も有名なものを厳選してご紹介しましたが、今後も定期的に皆さんのお役に立つ情報をまとめていきたいと思います。もしお役に立っているようでしたら下のボタンをぽちっとしていただけると頑張って更新しちゃいます(笑)それではまた別の記事で会いましょう!Cya soon!