こんにちは!青年海外協力隊の薬剤師隊員としてモザンビークで活動中のもとまさと申します!今回もタイトル通り、殺した蚊の数を数えてみました!!!
前回の記事をまだ御覧でない方はまずこちらをご覧ください
⇒2ヶ月間、殺した蚊の数を数えてみた。
さて、前回の記事を御覧いただけた方は下にお進みください。
前回の数字を参考に今回も予想していただきましょう!
因みに今回の計測期間は前回の続きである8月5日~10月22日の79日間!先輩の送別会やリシンガ旅行、代表者会議などで23日間も家を留守にしていたので実質56日間の計測です。
今回数字を予想するためにヒントを用意しました!
ヒント1:前回5月27日~8月4日(実質56日):139匹
ヒント2:実質計測期間(56日)は同じ
ヒント3:モザンビークでは雨季がはじまりました
ヒント4:アースおすだけノーマットをほぼ毎日使用
さて、雨季という事は蚊の増える時期ですね。一方で「アースおすだけノーマット」は蚊を殺すことができる商品です。(しかも日本製) この両者がどのように影響し合うかがポイントとなるのですが…
さて、早速ですが結果発表に移りましょう!!
皆さん予想しましたか?
因みに、ケリマネは他のモザンビーク地域と比較しても暑い地域。雨季と比較して気温の低い乾季でもそれなりに蚊が発生しています。とか、今更余計な情報を付け加える(笑)
準備はいいですね?
それでは…!!!
じゃじゃん!
27匹!!!!
「おや?桁間違ってない?」
じゃじゃん!!!
27匹!!!!!!!
そうです!「アースおすだけノーマット」がとてつもない威力を発揮しました!商品宣伝ではありません!別にインセンティブ貰っていません!でもでも、蚊が増える時期の雨季が始まり、玄関には以前にも増して蚊が大量発生しているにも関らず、寝室で「アースおすだけノーマット」を使用することで蚊が激減!
アース製薬株式会社にはこの記事を取り扱って、インセンティブを回してくれてもいいんだよ?というぐらいの効果!と素晴らしい記事(笑)
※個人の感想であり、商品の効果を保証するものではありません。
とか、書いておく(笑)
ということで、前健康管理員様の置き土産が本当に隊員の健康を救っています!これを取り入れてから蚊帳内で遭遇する蚊の数も激減し、快眠を貪ることができています。もう少し詳しく数字を見て行きましょう!
全体:139匹⇒27匹 81%減!!
1日当たり:2.48匹⇒0.48匹!
ただの82%減ではなく、蚊の増える時期にも関らずこれほど減っているというところが注目ポイント!
ということで、途中から「アースおすだけノーマット」の宣伝になってしまいましたが、「2ヶ月間、殺した蚊の数を数えてみた。Part2」ではこのような結果となりました! 年間4桁の夢は潰えましたが、もとまさにとっては嬉しい限りの結果!
因みにちょっと真面目な話をすると、熱帯熱マラリアは日本にはいない、非常に危ない病気の一つです。WHOの報告によると、2016年は世界で2億1600万人が発症し44万5千人の方がマラリアで死亡したとされています。日本では既に撲滅されていますが、未だに世界中で猛威を振るい、年間US$2.7 Billion(約3000億円)という莫大なお金を使って撲滅に努めています。アフリカだけでなく、南米やアジアでも確認されており、主にインフラの整備されていない途上国で多く見られます。昨年、モザンビークでも(青年海外協力隊ではありませんが)日本人の方がマラリアを発症し、緊急ヘリで南アフリカに救急搬送、集中治療室に運ばれ生死の境をさまよっていたそうです。一命を取り留めたとしても腎臓に大きなダメージを残し、死ぬまで人工透析を必要とするケースもあります。そのような危険と隣り合わせの状況で我々青年海外協力隊は日々活動をしています。
ということで!楽しんで蚊の数を数えているだけのように見えますが(笑)頑張っているんだよ!ということをお知らせしましたw 因みにJICAから支給されるメフロキンという薬を毎日服用しておけばマラリアを発症するケースはほとんどないのだとか…(ただ、副作用がかなり辛い。もとまさは副作用がひどく中止しました)
これから雨季(夏季)が本格化してきます!更に蚊が増えることも容易に予想されるでしょう!「アースおすだけノーマット」の在庫が少ないので少し不安を覚えているもとまさでありますが、今後もできれば継続して数えていきたいと思いますw
それでは、また違う記事でお会いしましょう!