モザンビーク39週目


上の画像はもとまさの家の近くにある学校の写真。

 

266日目(3/25)

本日はいつもお世話になっている専門家の方と、先輩隊員の中田さんに加え、韓国の友達、ヴィヴィアーニ(通訳)とローザ(看護師)も交えてお食事会です。以前、ヴィヴィアーニとローザに専門家の方がギターを弾くという話をしたところ、ローザが異常に興味を示し、「会いたい、会いたい」と言うので一緒にご飯を食べることになりました。ちょうどローザと専門家の2人は英語を話すため通訳の必要もなく、みんなそれぞれ楽しんでいました。

 

その後、中田先輩宅で飲みなおそうということでお邪魔したところ、ケーキが出てきました!実は今月27日がもとまさの誕生日ということでサプライズに色々準備をしてくれていたようです!

 

お陰様で楽しい日曜日を過ごすことができました!

 

実は集合時間の1時間半前からレストランでビールを飲んでいたため(1人0次会w)いつもより少し酔っていました(笑) 一応、IELTSの勉強もしたし、休日なので良いでしょう。

 

267日目(3/26)

朝から学校へ行ってみると同僚がExcelで困っていたのでいつも通りお助け。「教えてあげるからもとまさが日本に帰るまでには1人でできるようになるんだよ~」なんて、言っていたら、「Excelもそうだけど、ポルトガル語特有の文字(çãéôà)ってどうやってタイピングするの?」って聞いてきました。(いやいや、今までどうやって資料作ってたの?笑)

 

教えてあげるとかなりテンション上がっていました。今まで相当苦労していたようですw やはり小さい頃からパソコンを自由に使えるような環境が整っていないため、知らないことが沢山あるようですね。タイピングも遅いですしね。無料、オフライン、ポルトガル語タイピングソフトがあれば良いんですけどね。どなたかご存知の方がいらっしゃれば教えてください。

 

夜は韓国人のローザとヴィヴィアーニから韓国土産として貰っていたソーメンとキムチを有難くいただいていました。やはりアジア料理は癒されます!!

 

 

268日目(3/27)

今日は首都のマプトからケリマネ担当の調整員が家の問題解決のために遥々やってきました。そして朝の11時から事務長のオノフリ、家のオーナー、もとまさの4人で今後の契約云々について話し合いを行いました。

 

まあ結論から言えば、もとまさがこの家に8月18日まで滞在するという結論に至りました。約5ヶ月間、引越しのために動いていたのに結局我慢して住むしかないようです。JICAがYESと言わなければ隊員は動けないですからね。諦めて従うしかありません。

 

ただ、この調整員の何に腹が立ったかというと、「いや~、この家暑いですね。よくこんなところに住んでますね。」と言い出したこと。引越しをしたいと訴え、水がなくて苦しんでる隊員にかける言葉ではないと思います。

 

わざわざ喧嘩売りにやってきたのかな?という感じでした。お昼に家で言われたときはグッと堪えましたが、晩御飯のときも似たような発言を繰り返すのでもとまさブチ切れ。(笑) もう、二度とこの調整員とはご飯に行きません。せっかく韓国人の友人も呼んで一緒にご飯を食べていたのに嫌な雰囲気になってしまって残念。最悪の誕生日でしたw

 

269日目(3/28)

本日は学校の活動をお休み。なぜかというと調整員に会いたくないから。昨日の今日でまた同じことを言われたら次は殴りかかると思ったので自粛(笑)

 

まあ、殴りかかるは冗談ですが、活動以外のストレスで鬱(うつ)になっても嫌なので、自己管理ということで環境を整えていました。鬱は環境の変化で発症しやすいと言われていますが、環境を変えることで治るとも言われています。要は自分自身がストレスを感じやすい環境に身を置き続けると発症するということですので、ストレスを感じない環境を自ら用意することが重要です。

 

幸い、今日は授業などの予定もなかったため普段活動で行けない銀行へ行くなどして時間を有効活用していました。(お金を降ろすだけで2時間以上かかったけど…w)

 

その後遅い昼食 兼 早い夕食を済ませていました。(15:23)

 

270日目(3/29)

さて、朝から活動だ!と思いながらバス乗り場へ。いつもであれば普通のシャパ(バス)に乗るのですが、本日は配属先の学校のバスを発見!お金を払う必要もないし、学校の職員しか乗車しないため停車回数が少なく早く配属先へ到着するため「今日はラッキーだな」と思いながら乗車。

 

と、思ったのが運の尽き。

 

エンジントラブルに巻き込まれ修理開始(笑)

 

しかもなかなか日本では見られない修理。炭火で水銀か何かを溶かし始め、欠けた金属部分を事も無げに再生しはじめるではありませんか。

 

「この人たち身近にあるもので何でもできるな…」と感心していたところ、他の同僚は「いつものこと」なのか、特に遅刻も気にするそぶりはなく、美味しそうにココナッツを食べていました。なんなら、気を利かせて「おい、もとまさ。お前もいるか?」とわざわざココナッツを買って来てくれる事務員さん。トラブルが日常であるモザンビーク人の対応力は目を見張るものがあります。日本であれば停電しただけで、いちいち悲鳴が上がりますもんね(笑)

 

その後昼近くまで修理がかかり、やっと学校へ到着。同僚に「遅かったな。」と言われましたが、特に理由を聞かれることもなく終了。確かにいちいち遅刻の理由を確認していたらきりがないですからね。(それぐらい遅刻が日常の講師たち)

 

夕方、近所に住む中田先輩がチーズケーキを差し入れしてくれました!いつもベーグルを作ったり、日本食を作って御裾分けしてくれる優しさ。本当に優しすぎる。嬉しすぎて他の地域に住む同期隊員に自慢していました(笑)

 

271日目(3/30)

本日はイースター前の金曜日ということでお休みです。Sexta-santa(金曜日のサンタ?)という日らしいのですが、何の祝日なのか全く理解していません…。同僚に聞いたものの、「キリストが復活した日のな…」と説明をしてくれたのですが、宗教に対する知識不足とポルトガル語力不足によりいまいち理解できずでした…(笑)

 

要はイースター(復活祭)に関する、キリスト教信者にとってとても大事な日らしいのです。日本にいると、宗教の勉強はあまりしないし、そもそも仏教が大多数だし…ということで海外にいる間にもう少し勉強しようと思いました。

 

日中は家のオーナーがテレビの設定をしたり、家のセキュリティ強化のために機材を運び込んだりしていました。

 

夜は、毎週恒例のヴィヴィアーニとの飲み会(笑) いつも通り呑兵衛2人でCasa Cultura(伝統的な家)という名の地元の飲み屋さんへ行きビールを飲んでいました。ヴィヴィアーニはローザという看護師の通訳をしているのですが、どうも最近仲が良くないようで「ストレスの限界!飲みに付き合って!!!」というお誘いでした。ただ、通訳家ということで嫌でも一緒にする必要があるのでなかなか逃げ場がないようです(笑)

 

 

ビリヤードをするヴィヴィアーニ。

 

結局いつも通りモザンビーク人も交じっての飲み会でした。明日は休肝日にしようと思います(笑)

 

272日目(3/31)

本日は家のセキュリティ工事です。8月中旬にケリマネへ赴任してから約7ヶ月ちょっとが経過し、やっとJICAの安全基準を満たすための工事が始まりました。もとまさの赴任しているケリマネ市は比較的安全と言われていますが、それは「モザンビークの中で比較すれば」の話。モザンビークという国はJICA関係者の犯罪被害率全国1位ということもあり、用心するに越したことはありません。

 

実は日本では考えられないほどのセキュリティが家に設置されています。玄関の外の鉄格子+鍵2個、玄関の扉に鍵2個+鉄棒1本、もちろんベランダには鉄格子完備。台所の外に鉄格子+鍵2個、台所の扉に鍵+鉄棒1本…。寝室には防犯ブザー。

 

「どんだけ危険なんだ?」と思ってしまいますが、これが標準装備のようです。本日はそれに加えて寝室に鉄棒を設置するための工事が始まりました。どうやって設置するんだろう?と見ていると、ハンマーのようなものでコンクリートの壁を破壊しだしました。日本のように機械を使ってスマートに工事なんかしません。アナログです!笑

 

それはいいのですが、思い切り壁を叩いてコンクリートを掘っていくもんだから、破片があちこちへ飛び散る。パソコンもベッドもお構いなしに工事を進めていくもんだからもとまさも急いでカプラナ(伝統生地)であちこちを覆う。

 

床も御覧の通り汚れましたが、「明日掃除するわ」と言って掃除はほどほどに帰って行きました(笑)

 

今週のまとめ

一番大きな出来事としては誕生日を迎えたことかな?キリよく30歳という年齢を迎えました。毎年正月は神聖な気持ちで迎え、新年の抱負を考えたりするのですが誕生日はいつも気が付けば終わっています(笑) 特に、学生時代はちょうど春休みの時期と重なるため学校で友達にサプライズで祝ってもらうということもなく(別に拗ねてるわけではない)家族に朝一番で「おめでとう」と言ってもらうのが常でした。最近はFacebookやLINEなどで誕生日が表示されるため、仲の良い友達から連絡があり、ちょっとした楽しみになってますけどねw

来週からは30歳として頑張りますw


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