モザンビーク4週目(7/23~7/29)


 

21日目(7/23)休日

本日は、先週に続きソフトボールの練習に参加させていただきました。参加者はいつもの面々のようで、JICA関係者はおらず、大使館職員や商社マンばかりでした。1時間半ほど、のんびり汗を流しながら交流を深めました。大使館職員はTICADの準備に追われているらしく、忙しいようです。

今日練習に来ていた方の同僚でキリマネに在住されている方2名が続いてマラリアを発症し、2人とも南アフリカへ搬送されたということでした。しかも今月のお話。よく聞くと、1人は退院したようですが、もう1人は肺炎と腎不全を合併しておりICUから出られない状態で人工呼吸器を付けて1週間以上経過したようです…。7/25からまずはキリマネへ4日間任地訪問調査へ赴く予定ですが、細心の注意を払う必要がありそうです。一応週に1回服用のメフロキンは忘れずに服用しているので大丈夫だとは思いますが…(怖)

 

22日目(7/24)語学訓練(全体授業、個別授業)

午前中の全体授業(4名クラス)では本日もプレゼンを行いました。もとまさ(薬剤師)は「ABO血液型について」、PC隊員は「Excelの使用例について」、コミュニティ開発隊員(農業専門)は「天然防虫剤について」、行政サービス隊員は「魚市場での今後の活動予定について」という内容で発表を行い、前回とは違い全員カンペなしで挑みました。お陰様で担当講師からも上機嫌で「前回より良かったよ!やればできるんだから自信持ちなさいよ!!」とお褒めの言葉を頂き、なんとか無事にプレゼンを終了することができました。残すところは最終日のプレゼン発表のみです。

午後は同期8名のボランティアと担当チューター8名の計16名でのプレゼン発表会でした。お題は日本の文化についてということ。ただ、チューター達はこの会を年4回、長い人だと10年程度チューターとして働いているため、浴衣やジャンケンなどありきたりな内容では重複するようです。もとまさは午前中の内容に絡めて「血液型占い」について発表しました。他の隊員は「ラブホテル」「オセロ」「髪型」「満員電車」…など色々工夫して発表していました。もちろん一番盛り上がったのは「ラブホテル」について(笑)世界各国若者の興味は共通しており、且つ日本よりオープンな分、活発に議論が行われ収拾がつかない状態で幕を閉じました(笑)

 

23日目(7/25)任地訪問調査移動日

他の隊員は早い人だと朝の5時に家を出て任地へ向かいましたが、もとまさはのんびりスケジュール。調整員の方が「飛行機が午前はなくて、申し訳ないです。」と謝られていましたが、もとまさ的には全く問題なし!久々に9時半頃までゆっくり寝た後、先週土曜日に大人買いしたカプラナを持って仕立て屋さんへ。14枚+4枚(他隊員)と大量発注だったため、割引をしてくれ、且つ帽子と財布を格安で作ってくれるという交渉まで成功!気分上々です。来週の火曜日が楽しみ。因みに、今回はカプラナ代平均200MT×14=2800MT(4480円)+仕立て代500MT×13+150MT(帽子&財布)=6650MT(10640円)、計9450MT(15120円)の出費でした。よく言えばモザンビークの経済に貢献しています。

 

23~26日目(7/25~28)任地訪問調査

任地訪問調査は別記事にてご報告致します。

⇒任地訪問調査1日目の悲劇

 

27日目(7/29)休日

本日も別記事に記載通り、下痢、倦怠感はあるものの他のボランティアと日本食レストランへ行ってきました!モザンビークへ来て4週間が経とうとしており、少し日本食が恋しくなっているところで任地訪問調査。首都隊員以外は心身ともに疲弊して帰ってきており、わかりやすく言えば「心が折れた」状態での帰還でした。ということで慰労会も兼ねての食事会。ブリの照り焼き、きんぴらじゃがいも、牛丼、かき揚げ、タコのから揚げ等々日本食を堪能してきました。食後に「顔色が違うね!」と言われるほどの回復(笑) やはり故郷の味は偉大です。

 

今週のまとめ

見えないところで疲れが溜まっており、そこに任地訪問調査が重なったため体調を崩してしまいました。早く回復していつも通りの活動をせねばなりません。モザンビーク4週目にしてアフリカの洗礼を受けることとなりました。「任地訪問調査」の別記事は小説風に記載してみました(笑) モザンビークの活動とは別に新たな試みをしています。


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