525日目(12/9)
今日は久々に朝からお掃除さんが来てくれました。
日本に一時帰国中の隊員に御使いをお願いしたり、支援物資に関する問い合わせの対応をしたり、いつもの平和な日曜日。お昼ご飯は中華スーパーで買ったそうめん風の麺!同期隊員が買ってきてくれためんつゆで美味しくいただきました。やはり調味料は大事!
モザンビークでは醤油(キッコーマン)や米酢、わさび、からし、沢庵、味噌、マヨネーズ(キューピー)などは売っているのに「めんつゆ」が売っていない! 日本人が一定数モザンビークに住んでいるので是非ともめんつゆも仕入れて欲しいものです。
526日目(12/10)
お昼ご飯は美味しそうなハンバーガーが売っていたので購入。因みにバーガーショップではないので味はそこそこでしたw 値段は100MT(190円)ということでまー…そんなもんです。
語学学校からの帰り、綺麗な夕焼けをボケっと見ながら歩いていると以前ショーカス・モザンビーク島旅行(先輩隊員の送別会)でお世話になったモザンビークで起業された方から電話が! 何事かと思えば、「今、ケリマネにいるんですけどご飯でも行きませんか?」とのこと。いつも通り二つ返事で行くことが決定w
その後、ケリマネにいる農業の専門家の方も誘って計4名でのお食事会。皆さんモザンビークでの勤務が長いようで共通の知り合いがいたりと大いに盛り上がっていました。モザンビーク/人生の大先輩と楽しい時間を過ごすことができました。そして、いつも通りご馳走していただきありがとうございました。
帰宅後は同じ任地にいる(もうすぐ帰国する)先輩隊員へのお手紙を書いていました。レターパックなんてものは任地のケリマネにはないのでレターを入れる袋をモザンビークの新聞で作ったりしていました。(しかも失敗して3回も作る羽目にw)
527日目(12/11)
今週はTurma13という薬学部のクラスの卒業試験です。月曜日~水曜日の3日間で開催され、本日は日本で言うところの実技試験があるようです。もとまさの学生時代を思い返すと試験直前は血眼で最終の詰込み作業をしていたように思いますが、Turma13の彼らと言えば、「もとまさ先生~!写真撮って~!」となんとも余裕があるようですw
その後、雨季が本格的に始まったのか、かなり強い雨が降り出すケリマネです。傘なし、車なしという選択肢がない中、車を持っている同僚が帰ろうとしていたので「ちょっと!ちょっと!」と呼び止めて車に乗せてもらいました。自分から乗せて欲しいとお願いしたのはこれが初めてw がしかし、乗ってみてすぐに違和感が…。
うん。車の中が濡れてるww
なんでだよ(笑)
実はこの車、フロントガラスが割れており水漏れ中w 普通にシャパ(バス)で帰るよりは良かったけど流石途上国だなと思わせてくれる出来事でした。因みにモザンビークで走っている車の99%は中古車だと思います。日本では絶対に車検通過しないだろと思う車が沢山走っています。
夜はいつもの居酒屋で飲んで、仲良しの定員さんの仕事風景を撮って帰宅。因みに以前までいた韓国の友人とも仲が良くその彼女と写っている写真を渡して来ました。実はこの写真を渡すのは3回目。1回目は紛失、2回目は奥さんに写真が見つかり引き裂かれたらしいw 最初の2回はプレゼントしてあげましたが、3回目はしっかりと購入させましたw今度こそ紛失しないことを祈っていますw
528日目(12/12)
12月14日からGurúèというZambézia州(もとまさが勤務している県)内の地域を数名のボランティア仲間と旅行予定なのですが、医療分科会でしなければならない仕事があることを思い出し、しかも先輩隊員はもうすぐ任地を離れてしまうということで夜は先輩隊員の家に押しかけて新隊員向けのブリーフィング資料を作成していました。WHOや世界銀行の統計資料なども見ながら資料を作成していたのですが乳幼児死亡率が劇的に改善していたり、平均寿命が年々延伸しており普段肌ではあまり感じませんが、モザンビークも凄いスピードで成長しているようです。そう言う事が知れたのは、医療隊員としてボランティア活動をしている身としてちょっと良かったかなと思ったり。
因みに晩御飯はこの一見美味しそうなピザとパイでしたが、味はそこそこ不味かったです(笑)「なんでだよ」と突っ込みたくなるような感じ。最近自炊をサボっているので再開せねば…。誰か美味しい料理、モザンビークまで来て作ってくれませんか?(笑)
529日目(12/13)
本日も朝から学校へ。病院でTurma14の実習指導を行い、その後語学学校でポルトガル語の勉強。モザンビークに住んで1年5ヶ月、ポルトガル語を勉強し始めて1年8ヶ月経ちますがまだまだわからないことだらけ…。継続は力なりを信じて帰国までコツコツ頑張ります。
Turma13は昨日で卒業試験が終了し、本日からは卒業式の予行演習をしていました。実は、Turma13の生徒とご飯に行った事があるのはほんの数名…ということで卒業祝いも兼ねてあまりご飯に行った事のない生徒を誘って近くのレストランへ行ってきました。
忘れていましたが、彼らもモザンビーク人。18時30分集合と言っても時間通りに来ません。結局待ち合わせをしていたレストランで待ちながらビール2本を飲み、それでも来ないので場所を移動して、行きつけの居酒屋でビリヤードをして、ウイスキーもそろそろ2杯目に行こうかとしていたころにやっと到着(笑)その後ビールを飲んでいたレストランに戻り夕食会が開始されるというモザンビークタイムな会となりましたw
彼らにとって普段来ることのない高級レストラン。夕食代はもとまさが払う事を伝えておいたのですが、結局頼んだのは「フランゴ(鶏肉)」という超定番。いつも家で食べているものと同じじゃんか!とツッコミたくなりましたw せっかくならピザとか、海鮮とか、ステーキとかにチャレンジすればいいのに。モザンビーク人は食に対して結構保守的だというもとまさの仮説が日に日に現実味を帯びてきています。その後は「学校で誰が付き合っていたか」とか、「日本やモザンビークの薬局事情」「卒業後の予定」などの話をしながら楽しい夜を過ごすことができました。まだまだ言いたい事が言えずに「あぁぁっ!!」となることもありますが、ここでしかできない経験をしていると思います。
530日目(12/14)
本日は早朝からGurúèという場所へお出かけです。日本人ボランティア(JICA)にとってはあまり有名ではないのですが、ピースコー(アメリカのボランティア)にとっては結構有名な観光地だそうです。お茶畑と山が有名ということで、仲良し隊員数名で小旅行です。因みに同じ任地の先輩隊員が言い出しっぺで、今回はデスペ旅行(お別れ旅行)も兼ねています。サプライズムービーを見せるためだけにわざわざ重いパソコンも持参w
早朝4時30分集合はいつものこと。今回はいつもの大きな観光バスではなく、ハイエースに25人ほど詰め込んで出発進行!
狭くて、身動きが取れずにお尻の骨が疲労骨折するんではないかというぐらい痛めつけられていましたが、なんとか5時間45分ほどかけて到着しました。他の任地のボランティアたちも個別に来るということで一番近いもとまさたちが最初に到着。雨季ということで小雨が降り続けていましたが、適当にブランチをして…
宿を確保して…
昨晩生徒と飲み過ぎたこともあり、Gurúè到着直後にお酒を飲めないという緊急事態ww 多少疲れていてもお酒であれば飲めるんですけどね。よっぽど疲れていたようです。その後ナカラという場所で働いている隊員が到着。お迎えに行って、軽食を食べます。
一番遠いリシンガ(モザンビークの僻地)から来る隊員は夜になるということで軽く市内散策をして先に夕食を済ませていました。料理はこちら。
ご飯を炊きこむときに塩を入れているのか、味の濃い肉&味の濃い米でちょっとしつこかったですけど、美味しかったです。イスラム系のお店でお酒がなかったことだけが心残り(既にもとまさ復活w)20時頃、リシンガから到着した彼とビールを飲みながら11月の分科会以来の再会を懐かしんでいました。(たったの1ヶ月振りw)
夜は学生時代のお泊りのようにグッチ(グッパ)で寝る場所を決めて、楽しくお喋りしながら…とかする元気もなく速攻爆睡していましたw 流石に30歳の体に深酒&早朝起床は堪えたようですw
531日目(12/15)
昨日はGurúèに到着後ずっと雨が降っていたので観光できないんじゃないかと心配していたのですが、朝は綺麗に晴れていました。ということで雨が降らないうちにお茶畑を見に行くことに。
詳しいレポートは別途しようかなと思いますが、滝を見に行ったり
お茶畑を見たり
街の中を散策したり
途上国っぽい道を歩いたり
Gurúè市内を一通り観光することができました。お昼ご飯が14時でかつ大盛だったこともあり、夕食はスープとハイボールだけでしたけどww
明日はもし晴れれば山登りをする予定!(山登りが大嫌いなもとまさとしては雨が降ることを祈りながら寝ますww)
今週のまとめ
今週はモザンビークに赴任して初めて担当したクラス(Turma13)の卒業試験があり、その次の学年(Turma14)の実習監督をして、もとまさが赴任しているZambeziaのGurúè旅行をするというちょっと濃い1週間となりました。日本では絶対にできないことが毎日起こるモザンビーク。日本に帰りたくなることもしょっちゅうですが、残り7か月、精一杯楽しんできます!来週はGurúèレポートの続きからスタート!是非ご覧下さい!ではまた来週!
先輩お疲れ様!生徒たち余裕だな!車の中濡れてる(笑) グルエいいね!と思っていただけた方は下のボタンをぽちっとお願いしますね。では今週分も見て頂きありがとうございました!