青年海外協力隊2次選考(流れ:当日)


ここからが、本番である。

少しでも皆さまの役に立つように青年海外協力隊2次選考(流れ:前日の愚行)とは違う記事を書きたい。いや、書こう。(笑)

前回の記事と重複するが、今回の記事は2次選考当日の「流れ」にフォーカスして記載していく。試験内容のブログは多数拝見したが流れやスケジュールに関する記載はなかなか発見できなかったため、皆様の参考になり、少しでも試験で真の実力を発揮する一助となれば幸いである。

2次試験当日の流れ

2016年7月15日(金)

8:30amから受付開始ということでその時間目がけてタクシーで向かう。

雨の中公共交通機関を使って来られていた方もたくさんお見受けしたが、カナダから1週間分の荷物が入ったスーツケースを引きずって雨道を歩くのはご勘弁ということでタクシー。

到着後いくつか資料をその場で提出し、8:55amまでは指定された席にて待機。部屋には200名以上の候補者がおり、席順は職種などに関係がないようであった。

隣には教諭を目指している大学生の男の子、反対側には介護福祉系の仕事をしている男の子、いずれも年下が座っていた。

待機時間を利用して、隊次調査のアンケートがあったのでそれに回答し、テーブルに置かれている資料を読んでいた。この時点である程度のスケジュールが確認でき、薬剤師6人中6番目に試験を受けることが把握できた。また、大まかな時間についても記載されていた。

職種や人によって「専門面接」「人物面接」のどちらが先か、午前か午後かなどは異なる。もとまさの場合は午前の最後に専門面接、午後の最初に人物面接という流れだった。また、試験が終わったとしても先に帰ることはよほどの事情がない限りは許されないようであった。午前中に両方の試験が終わる人は可哀そうである。

8:55am

定時過ぎから注意事項やアンケートの書き方などの説明が始まる。

どうせ待ち時間が長いのでその間にご飯でも食べようと思っており、朝飯は特に食べていなかったもとまさであるが、ここで悲劇のアナウンスが襲う。

「注意点としましては、他の受験者もおりますので勝手に食事をこの部屋でされないようにお願いいたします。また、待機中はいつ呼ばれるかわかりませんし、面接試験が終わったとしても健康診断の質問などで呼ばれるケースもありますので、お手洗い以外ではこの部屋から出ないようにお願いいたします。」

要するに、この部屋から出ずに、飯も食うなということである…。

ここで隣の大学生からも「まじか…」の声をいただきました。(笑) みなさんも朝ごはんはしっかり食べてから試験会場に向かいましょう。

「今回、海外から参加されている方はいらっしゃいますか?」

⇒カナダからの参加のためもちろん挙手。

すると、隣の男の子たちから熱い視線を感じる(笑)

説明終了後早速

「どこから来られているんですか?」

と、大学生に声をかけていただいた。これを皮切りに3人で楽しく会話することができ、おかげ様で待ち時間も退屈することなく過ごすことができた。

読者の皆様にもおすすめしたいのだが、みんな緊張しており、そして応募するだけのことはあって、いい子、魅力的な子、やる気のある子がたくさんいる。是非この貴重な場でコミュニケーションを楽しんでいただきたい。

ちなみに、今回のケースでは「野球」の職種を選ばれた方達は優先的に人物面接を行い、その後食事も早めに取り、別会場で実技試験があるということであった。実技系の職種に応募された方はそういう可能性についても考慮しておいてほしい。

ここからは名前と受験番号が呼ばれ、同じ部屋にある受付へ行くと試験室が言い渡され、そこからエレベーターに乗って別フロアの試験室へ行くという流れであった。2階から4階の数部屋ずつが試験会場として借りられているようであった。試験室の前には椅子が2つずつ用意されており、前の受験者が終わると次の人が呼ばれるためしばし、そこでも待機が必要があった。時間にして10~15分程度。控室とは異なり、異様に静かでかなり緊張させられた覚えがある。

控室で待っている間も、「健康診断の質問で呼ばれる人」「相談ブースで相談をする人」「隊次のアンケート提出⇒簡単な面談をする人」など多少すべきことはあった、それでも多くの時間は「待機」であった。

ちなみに、健康診断で呼ばれるのは全体の半数程度のようであった。全く問題がなければ呼ばれないのだろう。もとまさの場合、直近の健康になんら問題はなかったが、「小児喘息」の既往があったため一応呼ばれた。「小学生以来発作がないこと」「野球、陸上、ハンドボール、バドミントン…etc.スポーツをずっと続けていたこと」などを伝え全く問題ないことを説明すると、あっさりOKが出た。

2年間衛生環境の整っていない場所へ行き、医療も整備されていないのだから当然と言えば当然の措置なのだろう。なにか持病がある人は、正直に答えることをお勧めする。無理をして隊員になったところで、そこで命を落としたり、取り返しのつかないことになってからでは遅いのだから。隊員になりたい気持ちはわかるが、医療人のはしくれとしてはそう思ってしまう。

11:30am

ついに技術面接ということで10分程度の面接を受けた。

詳細は「青年海外協力隊2次試験(技術面接)」を参照

12:30pm

食事。近くにもコンビニはあるようだが、買っておいた方が楽だとは思う。

確か、喫煙所なども近くにあったはず。

時間は忘れたが、40分程度?休憩時間が確保されておりその後午後の試験が再開される。

14:00

人物面接:10分ちょっと談笑している感じであった。

詳細は「青年海外協力隊2次試験(人物面接)」を参照

14:30

隊次のアンケート。

これはアンケート記入後、自分で面接のスケジュールの合間を見つけてアンケート提出&簡単な面談を受けるというものであった。

今回のケースでは2016年3次隊、4次隊、2017年1次隊(&2次隊)の中から参加できる隊次にチェックを入れるというものであった。「確実に参加できる隊次を選択するように」という注意が何度もされていたので皆さんもご注意を。

2017年度1次隊、2次隊にチェックを入れ提出。カナダ留学の関係もあり、2017年2次隊を強く希望することを伝えたが、実はこれはオプション的な存在で基本的には選べないもの。(結局2次選考の結果は2017年1次隊での合格ということであった。)

その後は隣の男の子達と話しをするか、仮眠をとるか、面接内容を忘れないように携帯にメモをするかなどをして時間を潰していた。周りの人と話をして貴重な時間を過ごしてほしいが、一応本などを持参してもよいかもしれない。

16:30

スケジュールよりは順調に面接が進んだようで早めの解散ということであった。

スケジュールはその日の受験者数や進行具合によりかなり大きく左右されそうであった。おそらく18:00などになるケースもあるのではないだろうか。特別な事情を除き、なるべく余裕をもって飛行機や新幹線を予約するとよいだろう。ただ、今回のように早く終わったケースでは、「あ~、僕すごい遅い便の飛行機を取ったからすごい暇になった」と嘆く隣の大学生みたいになることも承知しておいてほしい。(笑)

今回の2次試験に関しては、5日間に分けられておりどの日程になるかはJICA様次第ということで選ぶことは不可能である。今回の試験会場は東京だけだったし、宿泊先のホテルも綺麗な場所であったが、元隊員の話を聞く限りでは毎年同じというわけではないようだ。やたらとホテルを羨ましがられた覚えがある(笑)

こんな感じで1日のスケジュールが進んでいく。

みなさんの2次試験準備の少しでも役に立てば幸いである。

長々と書いてしまったが、ここまで読んで下さりありがとうございました。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です