こんにちは!青年海外協力隊の薬剤師隊員としてモザンビークで活動をしているもとまさと申します。今回はモザンビーク内でも最大級のイベントの一つに数えられるCarnaval das Coresについてご紹介したいと思います。
Carnaval das Coresとは?
Carnaval:カーニバル
das:~の(英語で言うところのof )
Cores:Cor(色)の複数形
ということでCarnaval das Coresを直訳すると「色のカーニバル」でしょうか?「色彩のカーニバル」?翻訳センスがないのはご愛敬ということで…(笑) 何はともあれ、今日ご紹介するのはカーニバルです!
Carnaval das Coresの雰囲気を見てみよう!
まずは写真をご覧ください。
確かに皆さんカラフルですね。旗の文字も名前に負けずカラフルです。
カーニバルということで上の写真のようにステージ上で各グループが2-3分ずつダンスを披露します。もちろん近くの道路でも列を成して踊っているすがたを見ることが可能です。この会場にはDJや審査員などもおり、結構本気の踊りを堪能することが可能です。見どころはこのステージ以外にも…
日本ではなかなか見かけない個性的な衣装をまとった人が踊ったり、歩いたり、写真を撮れと要求してきたりします。ちょっと怖いですが、見どころの一つ!さらにカーニバルに欠かせないのは…!!
超ローカルな雰囲気を醸し出す出店!ビールを飲みながら、焼き鳥やフランクフルト、モザンビークの料理が堪能できるのも魅力的です!モザンビーク人との距離も近い!(因みにこの鶏を焼いている女性。Take30ぐらい写真を撮りました。写真を撮られて大はしゃぎw)
Carnaval das Coresはいつどこで?
開催場所:ザンベジア州ケリマネ市(SHOPRITEというスーパー前広場)
開催日時:2月上旬(週末2回を含む約10日間)
2018年は2月2日~11日に開催されました。出店はカーニバル後もしばらくやっています。やはり見時は週末!人が沢山集まって大盛り上がり!
ザンベジア州ケリマネ市にはどうやって行くの?
首都のマプト、大都市ナンプラから飛行機で直行便があります。(1-2時間、5000-10000MT:9000-18000円)
また、ナンプラからは陸路(バス)で7-8時間(800MT:約1500円)
観光地のイニャンバネやその他南部地域からは少しアクセスが悪いのがキズ
Carnaval das Coresの注意点は?
【注意点1:スリに注意!】
比較的安全で知られるQuelimaneですが、やはり人込みではスリの可能性が高くなります。貴重品はすぐに取られない首掛けや腹巻ポーチなどを使い、服の下に保管するようにしましょう。ポケットに携帯電話を入れている場合、簡単に取られてしまいます。
【注意点2:警察官に注意!】
警察官はこのパレードで暴動が起きないように配置されています。確かに、放っておくとパレードで通る道を塞いでしまうモザンビーク人たちなので必要なのですが、警察官がパレード用の道を空けるために警棒で殴ってきます!!!また、それを避けるために大衆が無理矢理押してくるため、倒れて人の下敷きになる可能性があります。
【注意点3:ローカルフードに注意!】
途上国慣れしている人はいいですが、やはりレストランと比較して不衛生です。コップもろくに洗っていませんし、ビール瓶も使いまわしで日本のように綺麗なわけではありません。また、鶏肉も外が暗くて見えないので生焼けであることもあります。コップを使用する際はビールで中を洗って、捨てる。口を付ける部分をハンカチで拭く。鶏肉など生焼けでないか十分に注意する必要があります。また、生の野菜や水道水は避けた方が賢明でしょう。
まとめ
如何でしたか?モザンビークにいる青年海外協力隊の隊員ですらまだまだ知らないこのイベント!ローカルイベントに参加したいと思っている方は是非ご覧下さい!因みに、私がお世話になっている物資支援をしているWORLD GIFT様でもご紹介していただきました。
リンクはこちら⇒https://worldgift-blog.com/foreign-affairs/carnival/
写真提供したので同じ写真が使われています。
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