カナダ留学生が実際の留学費用を計算してみるとこうなった。


こんにちは!海外留学経験者のもとまさと申します!留学を考えている皆さんにとっては「実際にいくら費用がかかるのか」ということは切っても切り離せない問題ですよね。ということで、少しでも目安になればということで2016年6月~2017年3月までワーキングホリデーとしてカナダのトロントに留学していたもとまさの例をもとにいくつかのパターンをご紹介致します。(こちらの記事は2016年11月に投稿され、2019年2月にリライトされています。)

【ケース1】1年留学、3ヶ月ホームステイ、4ヶ月語学学校、8ヶ月アルバイト

留学手数料:0円(BNWの場合)
保険料:20万円(1年)
航空券:15万円(往復、羽田⇔トロント直行便)
語学学校費用:48万円(Quest:週$375×16週間)
ホームステイ費用:18万円(月$750×3ヶ月)
ルームシェア費用:46万8千円(月$650×9ヶ月)
定期券:12万円(月$124×12ヶ月)←割引価格
食費:45万円(月5万円×9ヶ月)
携帯費用:3万円8千円(月$40×12ヶ月)
パソコン維持費:4万8千円(4000円×12ヶ月)
アルバイト代:-112万6千円(時給$11×月160時間×8ヶ月)

合計:100万8千円+交際費

さて、アルバイト代は最低賃金ながら、フルタイムで8ヶ月働く計算としている。語学学校卒業後すぐに就職先を見つけて働くという想定。給料はもちろん昇給する可能性もあるし、レストランでチップを受け取れるような場所であれば時給$13-17なんてこともあるだろう。ホテル(5★)のハウスキーピングで時給$20というものもあるらしい。(ただ、かなり英語力が要求されるとのこと)

食費は外食費も含めて多めの5万円の計算。毎日自炊をすれば年間で10万円以上の節約が可能。野菜や肉は日本の値段と変わらず、フルーツは安く手に入る。一方、ハムやソーセージ、総菜などは日本より少し高く感じる。食費を12ヶ月ではなく9ヶ月で計算した理由はホームステイ費に含まれているため。もちろん友達と飲みに行くのであればその分+α。外食費はチップで15-20%程度上乗せしなければならないこともあり、日本の1.5倍ぐらいの感覚。

ルームシェア代も月$650とかなり高い設定としている。通常であれば$550程度で見つけられるし、$450などもあり得る。また、ホームステイを1ヶ月にして、残りをルームシェアにすると節約できる。ただ、ホームステイ月$750で食費と水道光熱費、インターネット費用が含まれていると考えるとあながち高いとは言い切れない。特に一人暮らしをすることで外食が増える人にとっては、ホームステイの方が安いかもしれない。(もとまさの場合は確実にホームステイの方が安く済んでいたw)

飛行機代はBooking.comで検索をしたところ10万円以下で往復チケットを見つけることができた。値段は「出国日」「帰国日」によって大きく左右されるため祝日やGW、夏休み、年末年始、大学生の卒業旅行シーズンを外すと良いだろう。友人で30万円以上のチケットを購入し、あとから後悔していたパターンもあるので是非注意してほしい。(もとまさはAir Canadaを使った。それほど安くないものの直行便があり、1度だけ帰国日の変更が可能などオプションがあったので採用)

TTCの定期券はエリアや移動距離に関係なく通常月$141だが、学校やエージェンシーで月$17程度割引が受けられる。普通に駅の窓口で購入することを考えると年間で1万6千円の節約が可能である。(情報収集大事!

【ケース2】1年留学、3ヶ月ホームステイ、4ヶ月語学学校、8ヶ月アルバイト(節約バージョン) ケース1から節約した部分はオレンジ背景

留学手数料:0円(BNWの場合)
保険料:20万円(1年)
航空券:10万円(往復、羽田⇔トロント経由便)
語学学校費用:48万円(Quest:週$375×16週間)
ホームステイ費用:6万円(月$750×1ヶ月
ルームシェア費用:48万4千円$550×11ヶ月
定期券:12万円(月$124×12ヶ月)←割引価格
食費:38万5千円3万5千円×11ヶ月
携帯費用:3万円8千円(月$40×12ヶ月)
パソコン維持費:4万8千円(4000円×12ヶ月)
アルバイト代:-133万1千円時給$13×月160時間×8ヶ月)

合計:58万4千円+交際費

御覧の通り、しっかりしている人であればかなり節約することが可能である。ルームシェア費用や食費は本気を出せばさらに10~20万円の節約が可能。もちろん、アルバイトはフルタイムでなく週に3日程度、旅行もしたいし、外食もたくさんしたい。お土産もいっぱい買うし、イベントやパーティーにも参加ということになれば+αで余裕を持っておかなければならない。

因みにもとまさ【ケース1】の計算表に加え、野暮用で日本に1度帰国しているため航空券15万円、ヨーロッパ旅行3週間で50万円、アルバイトは4ヶ月なので減収56万円などざっと100万円以上は追加でかかっている。さらにさらに、日本で住民税やら年金代を払い、モントリオール旅行&ナイアガラの滝観光2回&オーロラ鑑賞&&&…追加で100万は必要か?こんな感じで、最後にさらっと200万ぐらい足してみた(笑)

【ケース3】9ヶ月留学、3ヶ月ホームステイ、3週間ヨーロッパ旅行、4ヶ月語学学校、4ヶ月アルバイト

留学手数料:0円(BNWの場合)
保険料:20万円(1年)
航空券:30万円(往復×2回、羽田⇔トロント直行便)
語学学校費用:48万円(Quest:週$375×16週間)
ホームステイ費用:18万円(月$750×3ヶ月)
ルームシェア費用:31万2千円(月$650×6ヶ月)
定期券:8万9千円(月$124×9ヶ月)←割引価格
食費:30万円(月5万円×6ヶ月)
携帯費用:2万円8千円(月$40×9ヶ月)
パソコン維持費:3万6千円(4000円×9ヶ月)
ヨーロッパ旅行:50万円(概算)
アルバイト代:-56万3千円(時給$11×月160時間×4ヶ月)

合計:186万2千円+交際費

途中で節約の話をしておいて何だが、せっかく海外で貴重な時間を過ごすということで、お金に固執しすぎず、使うところはきちんとお金をかけて充実した留学生活を過ごしてほしい。【ケース3】のもとまさのように(笑)

特に、大学生の多くは「お金がない」となかなか遊びに行けないようだが、もしご家庭に余裕があるのであれば、借りてでも遊んで欲しい。なかなか日本ではできない経験にお金を費やすことはいいのではないだろうか?(そして、働いてきちんと返済してくださいw)「若いうちは金を借りてでも遊べ」である。

使用留学斡旋会社:BNW
手数料0円で、本社が日本国内ではなく海外にあるため留学後のサポートが充実している。(日本国内に本社がある場合は現地での支援は提携会社に委託しているケースがほとんど)もとまさが実際に使用してみて、良かったと思うのでリンクを記載しておきます→BRAND NEW WAY

最後まで読んでいただきありがとうございました!
留学を考えてワクワクしている皆様のお役に少しでも立てていれば幸いです!「これはどうなの?」「この場合はどうしたらいい?」など質問はいつでも受付中です!気軽に下のコメント欄よりお問い合わせください。英語が話せると、きっと世界が広がりますよ!Break a leg!!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です